骨折 食事 症状 原因 応急処置 治療

骨折の症状や応急処置、治療などについて解説していきましょう。

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私たち人間の身体には200以上の骨が骨格を形成しています。
不必要な骨はなく、身体を支えていたり臓器系を保護していたり、その用途はさまざまです。

 

その骨が何らかの原因によって外から、もしくは間接的に強い力が加わることにより骨が折れてしまいます。
このことを「骨折」と呼んでいます。

 

これにはさまざまな種類があり、開放骨折、疲労骨折などのように身体の部位によっても異なりますし、折れ方によってもことなります。

 

このサイトではそれらの症状、応急処置、治療方法などについて詳しく解説していますのでご覧ください。
まずは全般的に解説していきましょう!!

 

【原因】
そのほとんどは外傷によって起こります。
転倒、転落、衝突、交通事故などによって強い力が加わることによって骨が損傷します。
上述したように状態や原因によっても詳しい分類は異なります。
他には継続的、もしくは断続的に同じ箇所に力が加わってしまうことによって骨が折れてしまうことがあります。

 

これはスポーツなどによって小さな力が同じ箇所に集中してしまうとものすごく小さなひびが入りますので、まれに疲労骨折という形で現れます。
病気が原因となることもあります。
骨腫瘍、がん、骨粗しょう症、骨膜炎などの病気のために骨がもろくなってしまい骨が折れやすくなっています。

 

【症状】
重症度によっても異なりますが主に痛み、腫れ、出血、変形、可動異常などが主な症状です。
骨とその周りには神経や血管などがたくさんありますので痛みが出ます。
ただし痛みは打撲やひびなどでも痛みは出ますので病院での検査は必要です。

 

痛みが出た後に患部に腫れが出てきます。
内出血や炎症を起こしていますので腫れなどの症状も出ます。
部位が肋骨などの場合には深呼吸やくしゃみ、咳をした際に痛みが強くなることもあります。

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【治療】
折れた骨というのは自然治癒能力を持っていますので、その細胞が自らくっつくように促す治療方法がとられます。
患部を固定し安静にしているのが重要です。
ただし骨がずれたりして元の位置にない場合には牽引装置などによって正しい位置に戻す処置がとられます。

 

場合によっては手術によって行う場合もあります。
症状によっても異なりますが腫れている時期には冷やす、慢性期には温めるなどの処置を行います。
痛みが激しい場合には痛み止めなどを服用し痛みを和らげます。

 

【予防】
外傷については転倒や事故などの危険因子を取り除くことによって防げると言えますので危険因子には注意しましょう。
食生活はカルシウム、カリウム、マグネシウム、ビタミン類などを摂るように心がけ、栄養をとり、骨を丈夫にする食事をとりましょう。

 

普段から運動することも大切です。
筋肉を鍛えておくことによって転倒などを防ぐ効果も期待できます。

 

【まとめ】
骨折というのは身体のどこでも発症する可能性があります。
頭から足の先まで骨はあります。

 

そして外傷があればわかりやすいですが内部的に骨が折れている場合もありますので痛みや腫れなどが出ている場合には病院へ行き、早めに検査を受けることが大切です。
誰にでも起こる可能性がありますので普段から食事などにも気を配り予防しましょう。

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