骨折でギブスが臭い…その原因とオススメ対処方法
骨折したときの治療方法にはそこまで多くの方法があるわけではありません。
多くの場合は固定をして自然治癒することを促します。
そのほかに痛みや腫れなどが出ている場合には、それらを抑える対症療法が行なわれます。
薬などによって痛みを緩和させ、ギブスやシーネなどによって固定します。
固定することによって患部は動かなくなりますので痛みも出にくくなります。
このギブスはある程度、骨がくっつくまでは付けていますので長期間になります。
そのため匂いが臭いと悩まれている人は多いのではないでしょうか??
その原因となるものはおおよそご想像のとおりです。
皮膚はターンオーバーを繰り返しているため、不要になった皮膚は垢として排出されます。
この垢というのは雑菌の栄養源となりますので雑菌が繁殖します。
汗やシャワーなどによって水分も入り込みます。
ギブスの中は密閉されている状態ですので空気が通り抜けにくい状態です。
そのため乾燥させることが難しいですので、雑菌が繁殖しやすい環境が作られてしまいます。
中の温度も人間の体温と近い状態になります。
この温度というのは雑菌が繁殖しやすい原因となっています。
このように臭い原因というのは雑菌にありますのでこれらを取り除くことによって匂いの発生を防ぐことが出来ます。
しかしファブリーズなどの消臭剤を使用することは避けましょう。
一時的に匂いは消え、消臭剤に含まれている良い匂いがするかもしれません。
ただし消臭剤が中に残ってしまうことによって匂いの原因となることがありますので注意が必要です。
管理人がおすすめする臭いを消す方法を紹介していきましょう。
第一にオススメなのは「手ピカジェル」です。
ギブスの中の雑菌を殺菌するのにはアルコールが一番です。
ただし市販のアルコール消毒をするものは効果が強すぎて肌が荒れてしまいますので手ピカジェルであれば肌荒れの心配は少ないです。
※ただし皮膚が弱い人は肌荒れが起こる可能性がありますので他の場所で試してから使用しましょう。
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アルコールをペット用のシーツに塗ってギブスの中に入れることで匂いを消しながら殺菌をする効果を高めることが出来ますのでオススメです。
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手ピカジェル以上の効果を期待したいのであれば「ラヴィリン」がおすすめです。
これは人間の肌の匂いに特化したものです。
わきがなどにも効くものですのでこちらを塗ってみることも効果を期待できます。
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骨折した場所が鼻に近ければ、余計に匂いは気になるかと思います。
これらのことを試してみましょう。
まとめ
・ギブスで繁殖しやすい状態が作られる
・消臭剤はNG
・手ピカジェルやラビリンを使用してみる!
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