足首 骨折 手術 全治

足首を骨折した時の手術方法/全治期間はどのくらい?

スポンサーリンク

足首を骨折するということは歩けないことになります。
両足であれば車イスを使用し、片足であれば松葉杖を使用することになります。
全治までの期間についてお話していきましょう。

 

足首というのは体重がかかる場所であり、転倒などによって折りやすい箇所だと言えます。
脛骨(けいこつ)、腓骨(ひこつ)、距骨(きょこつ)、踵骨(しょうこつ)の4種類の骨が足の関節を形成しています。
骨折の治療には大まかに分けると2種類あり、「保存療法」「外科手術」があります。

 

保存療法…比較的症状が軽い場合にはこちらになり、ギブスで固定することによって骨が正常にくっつくことを促します。
外科手術…切開してボルトやプレート、ネジなどによって骨がずれないように固定します。

 

基本的に足首の場合には外科手術が行われることはほとんどです。
おおよそ3週間から4週間程度は歩かずに松葉杖を使用して体重をかけずに足を保護します。
ただしこれは症状が比較的軽い場合です。

スポンサーリンク

複雑、粉砕骨折の場合にはこれ以上の期間がかかる場合があります。
およそ6か月ほどギブスで固定する場合もあります。
基本的に全治までに要する期間というのはギブスをしていた期間×2と言われています。
ギブスを1ヵ月していたら2ヵ月で全治へ向かうと考えられます。

 

しかし私自身の手の甲の骨折は手術はせず、ギブスで固定しリハビリを軽く行った程度でしたが完全に治るまでは3ヵ月ほどかかりました。
足首の場合には最初の1か月間が固定し安静にする。
次の1ヵ月で関節を動かし始め、歩くリハビリを行っていく。
その後にさらにリハビリと通院が必要になることもありますので少なくとも3ヵ月はかかると考えられます。
さらに完全に走ったり出来るようになるまでには1,2か月かかることもありますので完全に治るまでは3ヵ月から4か月程度は見ておいた方がいいかもしれません。

 

また治癒力は年齢によってもことなりますので個人差はあります。
骨折で大事なことは治療も大事ですがリハビリが重要であると言われています。
これを怠ってしまうことによって長引いてしまうこともありますので医師の指導の下でしっかりと行いましょう。

スポンサーリンク