骨肉腫 初期症状 足首

骨肉腫の初期症状に見られる足首の症状とは

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骨肉腫は骨にできる癌なので、どの部位にできてもおかしくはありませんが、股関節周辺やひざ関節周辺、肘、顎などに多いといわれています。
足首、指などにも表れることがあり、痛みや腫れなどがある場合、検査を行うことが求められます。

 

 

【骨肉腫の初期症状・・足首に出てくることもある】
ドラマなどでもドキュメントドラマとして骨肉腫を患っても強く生き抜いた少女や少年たちのドラマを放映されることもあり、骨の癌としてこの病気の名前を知っている人は多いと思います。

 

 

以前は不治の病といわれたこの病気も今は早期発見、早期治療できれば完治できない病気ではなくなっています。
勿論同じ治療を行っても予後がいい、悪いがありますが、早期に治療を行うことの重要性は高いのです。

 

 

この病気は膝、股関節、肘、顎、また足首などに痛みがでてきて気が付くことが多いといわれています。

 

 

【足首に出てくる初期症状は痛み】
足首でも肘でも膝でも、骨肉腫になると、痛みを感じます。
ただ困ったことに、異常を感じられるほどの初期症状ではなく、何となく痛い?運動すると痛い、筋肉痛?くらいにしか思わない痛みが初期症状なのです。

 

 

進行すれば腫れる、熱を持つなどの症状が出てきますが、発症してしばらくは何となく痛いくらいの症状だから困るのです。

 

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【足首が痛い・・から次第に激痛になっていく】
筋肉痛くらいの初期症状、だからこそ時間がたてばなおるだろうと思ってしまいます。
すると足首やひざ等の患部の痛みは、運動すると痛い、何となく痛いという状態から、何もしなくても痛い、普通に歩くことができないほど痛いに変わっていきます。

 

 

さらに腫れ、熱を持つ、関節が曲がらないという状態になっていきます。
こうなって初めて、これはおかしいと気が付き病院に行くという人も少なくないのです。

 

 

【放っておけば2年くらいで転移する】
骨肉腫の怖いところは進行が速いということです。
若い世代に多いということで細胞の活動も盛んなため、どうしても進行が速くなります。

 

 

放っておけば2年以内に転移するといわれ、膵臓、肺などの臓器に癌が転移してしまうことも少なくないのです。

 

 

 

骨肉腫の初期症状は大きな病気なんだと感じる人が少ないといえます。
最初から痛みと同時に熱をもったり、スポーツも何もしていないのに腫れるということがあれば初期症状を見逃すこともないかもしれません。
骨肉腫の可能性を否定せず検査を受けることが大切です。

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