膝の打撲でしびれが起こる原因/運動麻痺などが起こる可能性がある?
打撲というのは外的な強い力によって筋肉や腱などの軟部組織が損傷する怪我です。
痛みはもちろん、血管や筋肉などが損傷すれば内出血を伴い、腫れの症状が起こります。
内出血を伴っている場合には赤、紫のように見えます。
膝の場合にも同様です。
しかし「しびれ」の症状が起こる場合もあります。
その原因と対処方法についてお話していきましょう。
【しびれの原因】
膝でなくとも全身どの部位でも言えることですが損傷の程度によって症状が異なります。
打撲でしびれが起こる原因というのは神経が関係しています。
上述したように腫れの症状が起こります。
その際に腫れが重症化することによって神経を圧迫してしまうことがあります。
痛みや痺れ、知覚障害、運動麻痺などの症状が起こることがあります。
これがしびれの出る原因となります。
軽度な打撲で起こる可能性は低いと言えますが起こった場合にはしっかりと対処する必要があります。
ただし打撲と考えていても内科的な病気で起こっている可能性もありますので解説していきましょう。
【そのほかの原因】
痺れが起こる原因は大きく分ける3つです。
・神経障害
・血流障害
・運動麻痺
基本的にはこの3つが原因で起こることがほとんどです。
一般的には痺れが一時的なものは様子見で大丈夫だと言われていますが、長期間続く場合には注意が必要です。
膝だけでなく手足でのしびれもあるようなら病院を受診するようにしましょう。
【しびれの対処方法】
膝を打撲した場合には腫れを悪化させないことが重要です。
腫れを悪化させないためには冷やすことが大切です。
冷やすことによって腫れを悪化させないようにすることが出来ます。
冷やすことが重要ですが氷や保冷材などで冷やしすぎると凍傷になってしまう可能性もありますので注意しながら冷やしましょう。
【まとめ】
膝を打撲することは多くなります。
特にスポーツをしている場合には最も多くなると思います。
その際にしびれの症状が出た場合には神経を圧迫している可能性があります。
症状が緩和しない場合には病院で検査を受けましょう。
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