骨折でボルトは入れると痛みが出る!?手術後も起こる可能性がある!
通常の綺麗に折れている骨折ではプレートなどを入れて固定するということがありません。
その場合には患部をギブスで固定し、痛み止めなどが処方される治療が取られます。
骨が少しずれているような場合には骨をおもりのついている牽引装置で引っ張るなどの牽引の処置がとられたり、皮膚の上から人の手によってずれた骨を正常の位置に戻す徒手整復などによって骨を正常の位置に戻す治療が行われることもあります。
それらで戻せないような場合には切開し骨の位置を戻したり、ボルトやプレート、ピン、ネジなどによって骨を固定する手術が行われることもあります。
このボルトやプレートなどの金属のことをインプラントと言います。
このインプラントを入れると痛みが伴うものなのでしょうか??
まず入れる手術の際の痛みですが、麻酔をしますので痛いことはありません。
しかし、麻酔の効き目が切れたときに痛みが出ることがあります。
この時には鎮痛剤を使用して和らげることになります。
当然のように皮膚を切開し、さらには異物を入れているわけですのである程度の痛みが伴うのは仕方がないのかもしれません。
また骨折によって炎症が起きていることが多いですので痛い原因というのはいくつかあります。
この痛い期間というのはおよそ1週間〜2週間ほどでおさまることがほとんどです。
私自身は手の甲の骨折でしたので痛みは1週間ほどで引きました。
手術によってボルトやプレートなどで固定した場合には再度手術を行って取るのかを判断するのはご自身です。
これは一生入れたままでも大丈夫ですし、再手術によって摘出することも可能です。
インプラントが皮膚の近くにあると何らかの衝撃が加わることがあります。
この場合には入れたままにすると衝撃によって痛みが出ることがありますので、取り除くのが適切かもしれません。
入れたままにしていくことによって痛みが出るという場合には医師に相談して抜くことも視野に入れたほうがいいでしょう。
まずはリハビリによって弱った筋肉を動かすことが大切です。
第一に完治を目指しましょう。