足首の捻挫で後遺症が残った!リハビリによって治しましょう!
転んだ…、スポーツ中に捻った…。
このようなことはどなたでも一度は経験があると思います。
その場合には足首を捻挫してしまうことがあります。
転倒やスポーツなどで関節の可動領域を超えて動いてしまうと靭帯や腱、軟骨が損傷してしまいます。
膝の靭帯以外は自然にくっつきますので治療をすれば一定期間すれば治ります。
しかし後遺症が残ってしまうことがあります。
この場合のリハビリについてお話していきましょう。
完治した後も何らかの症状が残ってしまうというのは意外と多いです。
下記の症状が出ている場合には後遺症が残っている可能性があります。
・関節の痛みや腫れがある
・関節がグラグラしている、不安定さや違和感
・ポキポキと音がなる
・正座が出来なかったり、可動領域に制限がある
・痺れや麻痺などがある
・肩こりや腰痛など
これらの症状が出ている場合には足首に何らかの異常が残っている可能性があります。
特に捻挫のあとは病院でも安静にしているようにと言われると思います。
そのため筋肉が低下していると考えられます。
日常生活や競技に復帰したとしても元通りの筋肉が戻らなければ足首が不安定になったりグラグラすることがあります。
また筋肉は使用していなければ固まってしまいます。
不安定になると靭帯がしっかりと固定されていないため可動領域を超える動きをして痛みを伴います。
逆に筋肉が固まってしまっていると可動領域が制限されてしまいます。
この場合には血液の循環が悪くなりますのでむくみやしびれなどの症状が起こりこともあります。
不安定にグラグラしている場合には筋肉の強化をしましょう。
かかとを上下に上げる運動だけでもトレーニングになります。
筋肉が固まっていると感じる場合にはストレッチやマッサージなどによって筋肉をほぐしましょう。
このように捻挫は後遺症が残ってしまうことがあります。
適切な処置方法をとれば治すことも可能です。
やはり専門的な知識のあるトレーナーや医師のもとで行うことが大切です。
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