骨折 痛み止め 薬 メリット デメリット

骨折の痛み止め薬のメリット、デメリット/気を付けるべきことは…

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私自身の経験からもわかりますが骨折をすると非常に痛みが強いです。
気付いてから病院へ行くまでが一番痛みが強いです。
治療を開始してしまえばギブスなどで固定をしますので、少し楽になります。
しかし痛みが引かない場合もあります。

 

この場合には痛み止めなどの薬を使用して行っていきます。
痛みの期間というのは個人差もありますし、重症度によっても異なりますがおよそ1週間ほどです。
病院で処方される痛み止めの一つにロキソニンがあります。
ロキソニンに代表される解熱鎮痛剤(NSAIDs)ですがさまざまな病気やケガなどに使用されています。
その副作用で胃が荒れてしまうことがありますので胃を保護する目的でムコスタなどの薬を併用することもあります。

 

痛みがひどい場合には注射や座薬などによって痛みを抑える処置を行う場合もあります。
この痛みというのは骨自体の痛みではなく骨の周りにある人体や筋肉、骨膜、血管などから出ている痛みであることも多いです。

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周りの組織が傷ついていることによって痛みも伴います。
徐々に痛みが取れていくものですが、重症だとなかなか痛みが取れずに辛い状態が続いてしまうことがあります。
その際には痛み止めのたえに消炎鎮痛剤などの薬を服用することも必要になってきます。
痛みを緩和してくれるメリットがありますが、常用してしまうのにはデメリットも存在します。

 

どの薬にも言えることですが副作用があります。
上述したように胃が荒れてしまうこともありますし、鎮痛剤というのは血管を閉じようとする働きがあります。
その働きによって患部への痛みの物質の供給が止まりますので一時的に緩和します。
しかし血管を閉じるということは血流を止めてしまいます。
そのため身体本来の自然治癒力が低下してしまいます。

 

また消炎鎮痛剤の成分が身体の中を巡りますので全身の血流が抑制されますので血圧が上がります。
それによって糖尿病や高血圧の持病をもっている場合には注意が必要です。
骨折の痛みは苦痛を伴いますので抑えたいのは誰しもが思うことです。
しかし常用してしまうと副作用がありますので医師と相談し用法用量を守って使用するようにしましょう。

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