肋骨骨折の痛みで寝れない時の対処方法
肋骨骨折は激しい痛みを生じるつらい傷病です。
痛みは夜間も容赦なく襲ってきますから初期段階ではねがえりもつらくなります。
寝れない時の対処方法についてお話します。
【肋骨骨折で寝れない】
肋骨は片側12本の合計24本ありますがその下には心臓や肺の他重要な内臓が守られるように配置されている他に、大静脈血管や神経もありますから肋骨骨折をする事で血管や神経および内臓が圧迫されて呼吸困難や激しい痛みなどいくつもの症状を引きおこします。
症状を押さえるためにはコルセットを巻くのが最適なのですが、きつく巻くことで圧迫感は残ります。
最初の1ヶ月程度は我慢しなければなりません。
では夜間はどうしたら良いかと言いますと、痛みで寝れないという事がないのであれば外して良いのです。
痛みがひどくて寝れないのであれば若干ゆるめて巻くか、外すなどの対処方法が適切です。
どの程度ゆるめたら良いかは個人の感覚で判断する事ですから試行錯誤でやってみるしかありません。
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【肋骨骨折の症状を薬で対処する方法】
肋骨骨折が安定するのに4週間から6週間は絶対必要ですからコルセットで固定され安静にしていなければなりません。
横になるのに苦しくない体勢をとらないといけませんし、起き上がるにも誰かのサポートがあれば助かります。
当然ながら寝返りは無理ですから仰向けの状態で横になる事になりますが、痛みで寝れない時の対処方法として鎮痛剤を処方してもらうのもオススメです。
少なくとも症状が和らぎますから寝れない悩みから開放されます。
和式の布団よりもベッドが骨折している体には向いていますが、準備が無理ならば安定期に入るまでの安静期間を入院させてもらうのも対処方法の1つです。
いずれにせよ肋骨骨折になったら我慢せずに痛みで寝れない時の対処方法を担当医に相談してみましょう。
肋骨骨折は激しい痛みを伴い寝れないなどの問題もおこります。
臆することなく担当医に相談するなどして適切な対処方法をとって乗り切りましょう。