足首の骨折のリハビリで腫れが起こる?その原因とは!?
骨折というのは骨が折れてしまうことを指します。
そして折れた骨は自然にくっついていきますが、完全に元の場所へと戻すのは固定などによって補助をする必要があります。
特に足首というのは怪我をしやすい部位になります。
これは歩く、走るなど日常的に行う動作で体重のほとんどがかかります。
足首を折ってしまった場合にリハビリで腫れの症状が出ることがあるのでしょうか??
リハビリというのは折れた骨がくっついた後に行う治療です。
骨折した患部は固定することによってまっすぐにくっつくことを促します。
長期間動かしていない場合には筋肉が低下し、動きも固まってしまいます。
そのため筋肉や関節の動きなどの機能を回復させるためにリハビリを行います。
腫れが起きていると感じる場合にはむくみ(浮腫)と勘違いしている可能性があります。
固定されている患部は血液の流れが悪くなっています。
固定され動かさないことによって静脈やリンパの流れが悪くなることによってむくみの症状が起こります。
むくみの症状は一般的に多く起こるもので筋肉を徐々に動かしたり、温めることによって徐々に完治へと向かいます。
お風呂上りに足首やかかとを伸ばしたり上に向けてグッっと力を入れるなどを行ってみましょう。
血行を促進させることによって改善する期待が出来ます。
血行が悪くなることによって腫れる場合もあります。
足を下に下げることによって血の巡りは悪くなります。
そのため痛みが出る場合もあります。
ギブスをしている場合に起こっている場合にはリハビリ自体が原因となっている可能性は低いです。
外している場合には動かし過ぎによっても起こる場合があります。
まとめ
・腫れをむくみと勘違いしている可能性がある
・足を下げることによって血行が悪くなり血行障害によるもの
・動かし過ぎが原因となっている
これらのことが考えられます。
足首のリハビリは歩くために必要ですし、後遺症を残さないためにも大切です。
そのため療法士や医師の判断によってしっかりと行いましょう。