骨折 応急処置 足の甲

骨折した時【重要な】応急処置〜足の甲編〜

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骨折というのはどこにでも起こる可能性があります。
腕や足だけでなく顔や鼻などにも骨はありますので起こります。
足の甲にも起こる可能性は十分に考えられます。

 

その原因と応急処置についてお話していきましょう。

 

 

基本的に骨折というのは外的な強い衝撃を受けることによって起こります。

 

このような覚えがないということもあるかと思います。
その場合には疲労骨折だと考えられます。
特にスポーツなどを行っている場合には足に負担がかかりやすいです。
そのため少しずつ疲労が蓄積し骨が折れてしまうことがあります。

 

足の甲にある骨は中足骨です。
これは各指に伸びている骨でアーチ状になっており体重を支えています。
特に第2指、第3指が多く起こることがあります。
親指側から1,2,3,4,5となっています。
甲に腫れや痛みが生じている場合には骨折の疑いがあります。
考えられる原因は2つです。

 

・外的な強い力
・繰り返し負担がかかり蓄積したもの

 

このことが原因となっていることがほとんどです。

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その応急処置の方法についてもお話していきましょう。

 

基本的にはRICE処置という打撲、捻挫、骨折などに行うことが推奨されている処置を行います。
RICEというのは安静、冷やす、圧迫、挙上の略称です。

 

応急処置で最も重要なことは冷やすことです。
冷やすことによって患部の腫れや炎症を悪化することを防ぎ、さらに痛みを緩和する効果を期待できます。
氷や保冷剤などを使用して行いましょう。
その際には直接当ててしまうと凍傷になる可能性がありますのでタオルなどで巻いてから行いましょう。

 

圧迫というのは骨折の場合には添え木などをすることです。
添え木などを直接当てると痛い場合もありますのでタオルなどをクッションにして当てましょう。
包帯や三角巾などで固定しますがきつく縛り過ぎないように注意が必要です。
添え木をすることで安静にすることにもつながります。

 

挙上は心臓よりも高い位置に上げることです。
足の甲の場合には横になって枕やクッションなどを下にして位置を高くすることです。
腫れを抑えるための処置になります。

 

応急処置はこのようなものがありますが足の甲以外にも言えることです。
これらを的確に行うことによって悪化することを防ぐことが出来ます。
しっかりと行ったうえで病院へ行きましょう。
非常事態の場合には救急車を呼ぶことも視野に入れましょう。

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