危険性の高い腰の打ち身の対処
打ち身ということでは、どこをぶつけたかによって、痛みも対処も考えていかなければいけません。
特にぶつけやすい部分として、腰周りがありますが、人間の体にとって重要な部分だけに注意も必要です。
【人間の体で神経の集中ポイント】
人間の体の中で、要と書くのが腰です。
それだけ重要な部分であるというのは、上半身と下半身をつなぐ部分であるということとともに、神経が集中して通っているということになるでしょう。
打ち身ということを考えても、大きな影響が出てしまうことも考えられます。
【交通事故などのケースの対処】
打ち身の場合、強い衝撃とともに、患部が腫れあがり神経を圧迫するケースが考えられます。
腰という部分を考えても、非常に強い衝撃を受けてしまった場合、神経への影響と危険性が高いと考えるべきでしょう。
自動車事故での打ち身などでも合考えられますが、単にぶつけた程度で考えるのではなく、必ず病院で診察を受けることも対処として考えるべきです。
ぶつけた当初は、筋肉の緊張により痛みを感じないこともありますが、時間とともに現れることも珍しくないということは忘れてはいけません。
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【安静にすることが重要】
腰の打ち身の対処としては、そこまで強い痛みではなく、交通事故のような衝撃でもないというときには、とりあえず安静にします。
痛みや腫れが落ち着くまでは、無理をしないでおくことによって、炎症を鎮めることができるからです。
受傷直後は、感覚が残る程度に冷やしてから、湿布を張ったりするといいでしょう。
痛みが亡くなった後は、温湿布が効果的です。
【筋力を落とさないようにする】
腰という部分ということもありますが、対処として動ける範囲で動くということも重要です。
完全に動かなくなると、筋力が落ちていきます。
そうなると、それだけ治りも遅くなってくるため、痛みを感じない程度の動きはするべきでしょう。
動けるようになったら、対処のひとつとして軽くストレッチも取り入れていけば、回復を早めることができます。
打ち身の対処としては、安静にするということが重要です。
これは腰でも変わらないことですが、場所が場所だけに自己判断だけで済まさないということも必要でしょう。
腰ということで、脊髄や内臓にも影響も考えられるため、打ち身だけと考えずに医師の診断を受けることも必要です。
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