足の甲を捻挫した!病院での治療とリスフラン関節について
関節の靭帯を損傷することによって起こる怪我が捻挫になります。
その症状は重症度によっても異なりますが痛み、腫れ、内出血の症状が起こります。
この場合に足の甲に起こる場合もあります。
これはリスフラン関節と呼ばれる足の甲にある関節です。
靭帯というのは関節に存在しており、足首や手首に起こる起こることが多いです。
しかし靭帯は骨がある場所ならほとんどあり、背骨や腰などにも存在しています。
甲の部分に起こると体重をかけた時に痛みが出ます。
痛みがひどい場合には歩きにくい状態になってしまい、偏平足や外反母趾を併発する恐れがありますのでしっかりと治療することが大切です。
主な症状は甲の部分に腫れ、痛みです。
歩きにくくなることも多く、びっこを引いたりつま先立ちをした際に痛みが増幅します。
多くの場合はランニングなどのスポーツ中や重いものを持つ仕事をしている人に起こり、ハイヒールをよく履く人にも起こる場合があります。
リスフラン関節というのは足の指と甲の骨をつなげています。
足を動かす場合に使用する関節ですので歩いた時、体重をのせた時などに痛みを感じますのひどい場合には歩くことも困難となります。
まず病院を何科と迷った場合には整形外科を受診しましょう。
靭帯はレントゲンにはうつりませんのでMRIによって状態を検査します。
しっかりと設備の整った病院へ行きましょう。
捻挫の治療は基本的にRICE治療によって行っていきます。
これは「安静、冷やす、圧迫、挙上」です。
安静にすることが最も重要です。
松葉杖を使用して体重をかけないようにしましょう。
初期には冷やすことも大切で、冷やすことによって痛みや腫れを緩和します。
あまりにも痛みがひどい場合には痛み止めや湿布などによって処置を行います。
ギブスやサポーター、テーピングなどによって固定する必要もあります。
軽度な場合には1週間ほどで治ることもありますが重症化している場合には1か月〜2か月ほどの期間がかかる場合もあります。
足の甲は歩くうえで重要な関節です。
痛みが引いた後もしっかりとリハビリを行いましょう。
きちんと治療をすることが大切です。
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