骨折 ピンニング 痛み 手術

骨折治療のピンニング手術の痛みはどのくらい!?

スポンサーリンク

骨折の治療方法には固定することが挙げられますが、骨の位置がずれていたりする場合には手術が行われます。
皮膚の上から医師の手によって骨の位置を戻す治療を徒手整復と言いますが、それでも治せない場合には手術をしていきます。

 

皮膚を切開し、ピンやワイヤーボルト、スクリュー、プレートなどによって骨を固定するという方法です。
この際に使用される金属の種類にはいくつかあり、ステンレス、高強度金属、チタンなどがあります。

 

その中の一つにピンニング手術と呼ばれるものがあります。
上述した金属はインプラントと呼ばれていますが、この方法の場合にはインプラントの中でもピンを使用した治療方法になります。
ピンニングというのは骨が折れた際に金属のピンを指して骨折した部分をつなげたり固定する方法になります。

 

切開して行うこともありますが、切開せずに皮膚の上から直接挿入することもあります。
基本的にはずれているような単純な場合に行われることが多い治療方法です。

スポンサーリンク

もう少し詳しく説明するとキルシュナー鋼線(Kワイヤー)と言われる先のとがったピンで折れた骨と骨を固定する方法です。
基本的に全身麻酔で行うことが多いため、痛みというのはほとんどありません。
ただし皮膚の上から行う場合でも、切開して行う場合でも傷つけることには変わりませんので、麻酔が切れた際の痛みはあると言えます。
手術後は1日〜2日ほど続くこともあります。
手術後には痛み止めの薬が処方されるかと思いますので、薬を服用することによって痛みを抑えていきます。

 

皆さんが不安を抱えているのはピンを抜く際だと思います。
これには両論ありますが、非常に痛いと言ってるいる人もいれば、まったく痛くないと言ってる人もいます。

 

指などで多く使用されることが多いのですが抜く場合にはラジオペンチを使用して行うことが多いようです。
骨折したときの痛みに比べれば大したことはないのかもしれません。
心配であれば医師とよく相談して行っていきましょう。

スポンサーリンク