鎖骨骨折 手術 入院 期間 費用

鎖骨骨折の入院期間と手術費用について

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鎖骨骨折は骨折の状況によっては保存療法だけで手術や入院をしなくてすみますが、骨のずれ具合によっては手術が必要になります。
気になる入院期間と費用についてお話します。

 

 

【特定期間の入院や手術が必要な鎖骨骨折のケース】
鎖骨骨折はスポーツ事故や交通事故あるいは転倒や転落などでよく発症する傷病ですが、事故当時はかなりの激痛が走っても重篤な生活障害を起こす事がないゆえに、たまにそのまま放置してしまう人も多いのです。
実際癒合していなくても偽関節が新規に育ってきて若干ゆがんだ形ではありますが、癒合してしまう事もあります。
あまりにずれが大きい場合は整復後に鎖骨下の血管や神経系が圧迫され、神経系統の弊害が起きる事もありますから、画像診断の結果手術となる事もあります。
当然手術は麻酔を使う関係上入院となりますが、早ければ次の日には自宅療養になるなど入院期間は比較的短いのが特徴です。
費用はそれなりですから高額療養費費請求をおすすめします。

 

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【短期間入院となる鎖骨骨折の詳細と費用】
鎖骨骨折は若い人なら4週間程度で骨の癒合がされますから痛みも少しずつ癒されてきますが、しっかり癒合するまでの期間は安静が必要です。
大半の骨折同様に全身麻酔をかけられて後、手術となるのですが様々な方法が開発されています。
ボルト留めのプレートを使って骨と骨を癒合させるものや、針金で癒合させる方法、鎖骨近辺にある靱帯の補強、超音波による癒合促進など様々です。
一般的には10万円前後の入院費用でできます。
いずれにせよ早ければ1日〜2日長くて2週間程度という比較的短期間で自宅療養となります。

 

 

【鎖骨骨折が開放骨折である場合もあり】
まれにですが鎖骨が皮膚をつきやぶって開放骨折になっていた場合は、緊急手術となり標準的な開放骨折の手順で進行します。
その場合は先述したような非観血的整復治療を受ける事になりますが一般的には、三角布や鎖骨ベルトによる治療方法がとられます。
固定器具は比較的安い費用で通販購入も可能ですから、その分だけ入院費用も安くてすみます。

 

 

鎖骨骨折は重篤となりにくいゆえに放置されてしまう事もありますが、激痛が走ったら整形外科を臆する事なく受診する事で短期間入院および費用の節約にもなります。

 

 

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