開放骨折 応急処置 止血 方法

開放骨折時の応急処置による止血方法の注意点

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骨折した骨が外気に触れる状態になってしまう開放骨折は、初期の感染症対策が必須となります。
ですが、素人には感染症の対策などできません。
なのでここではもし、交通事故などの現場で開放骨折に行きあってしまった際に出来る応急処置の方法を説明します。

 

 

【応急処置で止血する方法】
開放骨折では通常の骨折とは違い皮膚に裂傷が出来ています。
感染症の危険も高いですが、裂傷からの出血による出血性ショックの可能性もあるので、一般人に出来る対応としては応急処置で出来る限りの止血を試みる、というのが一番の手です。
応急処置での止血の基本的な方法として出血部は心臓より「高い」位置に持っていくという事があります。
なのでこの場合でも同様に、出血部を心臓より高い位置に置きましょう。

 

 

【開放骨折止血時の注意点】
応急処置として止血する際に絶対に守ってほしいことがあります。
それは、感染症の危険があるため絶対に出血部や飛び出ている骨には触れない、という事です。
普段筋肉や皮膚に守られて外気に触れる事の無い骨はとてもデリケートな器官です。
汚染された外気に触れるだけで感染の危険があるというのに、消毒等を行っていなかったり、正しい方法を知らない人間が直接触れてしまっては感染のリスクが増大してしまいます。
また、骨を押し込んでしまったり変な方向に押してしまうと患部が傷ついてしまう為、素人は絶対に触れないようにしてください。

 

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【骨折部を覆う際には細心の注意を】
開放骨折をしている人への応急処置の止血の為に出血部を心臓より上に持っていったら、今度は「まだ使用されていない清潔な」タオルやシャツといった布を用意してください。
その布で開放骨折部を優しく覆うのですが、この優しくという方法が大事になります。
飛び出た骨を無理矢理抑え込むような固定方法では前述の通り患部が傷ついてしまったり、動脈を傷つけ致命的なダメージを与えてしまうことがあります。
それが終われば手近な所に固定できるような物があれば、骨折部付近の関節を固定しましょう。
上下の関節を固定する事で患者が動いたり、病院までの移送時に患部が動いて傷付けてしまう事を避けることが出来ます。

 

 

開放骨折が綺麗に治るかどうかは怪我をしてからの時間によるところが大きいそうです。
これは感染症との兼ね合いの為なのですが、その為交通事故などですと初めに110へ通報する方法を取る前に119の方へ連絡し、状態を伝えて早急に来てもらうようにした方が良い場合もあります。
応急処置時の止血も含め、臨機応変な対応をお願いします。

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