手の甲の骨折の治療方法／私自身２回折った経験談
骨というのは身体のどこにでも存在しています。
手の甲は転倒した際に不意に手をついてしまった場合にも骨が折れてしまうことがあります。
多く見られるのが中手骨骨折です。
ただの打撲だと思っていて気づきにくいのも特徴です。
私自身手の甲を２回折った経験がありますが、負傷した当日は気付きませんでした。
私の経験も踏まえて治療方法についてお話していきましょう。
まず症状ですが打撲や捻挫などの症状と見分けがつかないです。
始めは痛いと思っていただけでしたが次の日になると激痛が走るようになり、手の甲も普段よりも倍近く腫れあがりました。
常時痛かったわけではありません。物を持つとピキッっとした痛みが走るようになりましたのでおかしいと思い病院へ行きました。
そして病院で検査を受けると骨が折れていると発覚しました。
私自身の経験からしても手の甲は気が付きにくいです。
おかしいと感じた場合には早めに病院へ行くことが大切です。
骨折の治療は早く始めることが重要になります。
基本的に治療は保存療法で行われることがほとんどです。
ギブスなどの固定具によって固定し、痛みがある場合には痛み止めを処方してもらえます。
まっすぐに折れている場合にはギブスなどによって固定する方法を取ります。
しかしずれて折れてしまっている場合には徒手整復によって骨をまっすぐにする治療を行います。
私場合はまっすぐでしたので固定をして痛み止めを貰い、定期的な通院をして治療を行いました。
ギブスで固定する期間はおよそ３週間〜４週間ほどになります。（個人差はあります。）
複雑骨折や開放骨折などの場合には手術を行う場合もあります。
手の甲の治療方法はこのような治療方法を取ります。
先生の判断にしっかりと従うことが大切です。
手の甲はスポーツをしている最中だけでなく、何かを強く叩いた場合や転倒で手の甲をぶつけた場合などにも起こることがあります。
基本的には保存療法を行い、その後リハビリを行います。
２回の経験がある私もリハビリをしっかりと行い、現在は後遺症などは残っていません。
