骨折 ギブス 寝るとき 体勢

骨折によってギブスをした状態で寝るときの体勢

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骨折をすると患部を固定するためにギブスをするのが一般的。
でも、寝るときの姿勢に困るという方も多いはず。
寝る姿勢一つで治りにも影響するため、デメリットが生じない知識を持って臨みましょう。
それだけでも違いが生じます。

 

 

【腕を骨折した場合】
腕にギブスを着けた状態で寝るときの体勢は、患部を心臓よりも高くしなければならないため、枕を置いたりタオルなどで、横になったときの腕の位置に注意を払いましょう。
心臓よりも高くする理由は、むくみを予防するためです。

 

 

こうした細かな部分に気を使っているだけでも、骨折してギブスをしている部分が、寝るときにむくまない状況を作れます。
体勢一つで影響が出ることを知っておきましょう。

 

 

【足を骨折した場合】
足にギブスを着けた状態で寝るときは、腕と同じように心臓よりも高い位置に患部がくるように体勢を整えましょう。
こちらも腕と同じく、枕やタオルなどで高さを出して、そこに患部を乗せるようにするのが良いでしょう。

 

 

腕よりも高さを出して寝るのは簡単ですが、慣れるまでは大変に思うはず。
それでも、むくみを作らないようにすることは、骨折した箇所のギブスが痒かったり痛かったりしないようにするために重要です。
寝るときの体勢はきちんと考えて少しでも快適な状況を作りましょう。

 

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【基本を抑えると面倒さが軽減する】
腕でも足でも骨折してギブスを装着しているのであれば、寝るときの体勢は心臓よりも患部を高くするのが鉄則です。
これさえ守っていれば、あとは自分の眠りやすい姿勢を作りましょう。

 

 

寝返りに困ってしまうこともありますが、仰向けであれば稼動できる範囲も選択肢があるはずです。
くれぐれも仰向けで患部を下にする体勢で寝ないようにだけ気をつけましょう。
こうした基本を抑えておくだけでも、むくみを効率よく予防・解消できます。

 

 

骨折してギブスを着けたのであれば、寝るときの体勢には注意を払いましょう。
とはいっても心臓よりも患部を高くするという基本さえ押さえていれば、特に問題視することはありません。
むくみが起こらないようにだけ気をつけましょう。

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