骨折の腫れる期間はいつまで？／個人差や患部によっても異なります。
怪我をした場合には患部の腫れというのはよくあることです。
打撲や捻挫でも起こることがあります。
骨折した際にも同様で、骨が折れているだけでなく周りの筋肉や腱などが損傷していることによって出血、腫れなどの症状が現れます。
腫れはいつまで続くのでしょうか？？
骨折している患部が炎症を起こすことによって起こる症状となります。
期間は患部によっても異なりますし、人によっても異なりますので一概にいつまでという答えは出せません。
平均しておよそ６週間ほどだと考えましょう。
ただし患部によっては３週間〜４週間でおさまることもあります。
いつまでも治らないと感じる場合にはむくみに変わっているかもしれません。
骨折後はむくみの症状が起こる場合が多くあります。
むくみというのは治療の過程で起こる副作用だと考えてもいいでしょう。
骨折の治療は絶対安静です。
安静にしていると筋肉や関節を動かせなくなりますのでむくみが現れます。
むくみというのは皮膚の下に水が溜まってしまうことによって起こるものです。
全体安静で筋肉量は減ってしまいますので水分を押し戻せなくなってしまいます。
そのたえ血行不良、代謝不良になってしまっています。
むくみが起こる期間というのも人によって異なります。
むくみと腫れは治療方法も異なります。
腫れが起きている急性期には冷やすことが重要になりますが、むくみが起きている場合には温めることによって治療を行っていきます。
急性期には絶対安静となりますがギブスを外した後、もしくはギブスを外す前からリハビリを始めていきます。
骨折後のむくみは運動不足が原因になっていることがほとんどです。
入浴も効果的です。
全身の血流を良くすることによってむくみには良い影響を与えます。
このようにリハビリや温めることによって解消することを促します。
ただし悪化させる可能性もありますので医師の許可を得てから行うようにしましょう。
腫れの期間がいつまでかというのは不安になるかと思います。
安静にする期間は安静にして、積極的に動かしていく時期になったらしっかりと行いましょう。
回復させるには規則正しくしっかりと栄養を補給することも大切です。
