突き指 骨折 判断 違い 見分け方

突き指と骨折の違いは?判断方法は難しい!見分け方の極意

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指というのは非常に怪我をしやすい場所と言えます。
料理をしているときに切ってしまった、重たいもので指を挟んでしまったなど日常生活のさまざな場所でも怪我をすることが起こりやすい場所です。
またスポーツをしている人にも起こりやすいもので、特に球技をしている人にとっては一度は経験があるのではないでしょうか。

 

怪我の一つに突き指がありますが骨折かを判断するのに難しいことがあります。

 

その違いというのはどのようなことが考えられるのでしょうか??

 

骨が折れてしまうことを骨折と呼ぶのに対して突き指というのは怪我の総称です。
打撲、捻挫、靭帯断裂、脱臼、骨折などの総称を突き指と言いますが、私たちがイメージするものは打撲などではないでしょうか。
基本的に折れてもいなくて腱断裂もしていないのが突き指だと仮定すると骨折との違いというのは判断がしにくいです。
骨が折れていれば指自体を支えることが難しくなって通常では動かない方向に動いてしまうことがあります。

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痛みや腫れは非常に似ています。
似ているものに側副靭帯損傷やマレットフィンガー、ジャージーフィンガーなどは腱がのびてしまったり腱が切れてしまった時に起こります。

 

マレットフィンガーというのは球技をしている人によくみられる症状で指を伸ばすことが出来なくなります。
これははく離骨折を伴っていることもありますので病院で治療する必要があります。

 

ジャージーフィンガーというのは腱が切れるものです。
指先が紫色に変色し指を投げることが出来なくなります。
違いがわからずに判断できない場合には痛みが引くか引かないかで判断してもいいかもしれません。

 

この場合にはRICE処置を心がけましょう。
R=安静、I=冷却、C=圧迫、E=挙上
これは打撲や捻挫などの怪我の応急処置に欠かせないものです。
応急処置を行っても痛みが引かない、腫れがひどくなってくるなどの悪化していると感じる場合には病院へ行きましょう。
判断が難しいところですが受傷してからすぐでは違いが判らないこともありますので翌日でも構いませんので病院へ行きましょう。

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