打ち身でできたあざが消えないときの対処方法は
体をぶつけてしまったときに、強い痛みを感じることもあるでしょう。
ですが、そこにあざができて、なかなか消えないというときもあるはずです。
無意識でぶつけてしまっているようなときも同じですが、消えない時には対処を考えていかなければいけません。
【打ち身のあとは】
打ち身であざができるということは、それなりの原因があるということから考えていかなければいけないでしょう。
ぶつけた個所では、内出血が起き、これが青く見えるのが原因のひとつです。
もうひとつ、炎症を起こしているということもあります。
この対処として、アイシングするということが重要になってくるでしょう。
【打ち身の対処】
打ち身の場合、衝撃がかかっているということが重要です。
この個所は傷んでしまっているということになるのですから、炎症が起きて熱が出てきます。
そこで、しっかりとアイシングをすることによって、血管を収縮させ出血量も下げることであざもできにくくすることができるでしょう。
消えないあざを作ってしまう前に、対処が重要なことがわかります。
24時間以上経過して痛みが治まったものは、今度は逆に血行を改善するためにも温めてあげることが重要です。
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【メラニン色素の問題】
あざの原因のひとつとして、メラニン色素の沈着も出てきます。
消えないときの原因ですが、打ち身の場所を守るために生成されているからです。
打ち身の場合、内出血とメラニン色素が混じるため、青紫色のあざができるため、消えないときには血行を促進させるということになるでしょう。
24時間以降で痛みが治まっているときには温めるということが打ち身では重要ですが、並行してあざも消えるように対処しているということになるでしょう。
【シミと同じような扱いを】
それでも消えない打ち身のあざの場合、蒸しタオルを当てたりするのも有効です。
新陳代謝を活発化させ、メラニン色素の排出も高めるということも対処方法として考えられます。
そのほかにも、メラニン色素ということで、ビタミンCを積極的に摂取するということも方法となるでしょう。
消えないということで悩んでいる場合には、他に原因があるかどうか皮膚科に相談するということも重要です。
どうしても消したいというときには、美容外科などでレーザー治療によって色素沈着を取り除くという対処方法もあります。
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