捻挫の後遺症でむくみが出る!その原因とオススメ対処方法
捻挫というのは足首や手首などに起こることが多いです。
関節の靭帯が損傷することによって起こる怪我です。
しかし手首や足首だけでなくどこにでも起こる可能性があります。
なぜなら靭帯というのは骨がある場所なら起こります。
基本的に重症でなければ1週間〜2週間ほどで治ることがほとんどです。
治ったあとに後遺症としてむくみが出ることがあるのでしょうか??
むくみとは足に起こることが多いですが、パンパンになっている状態のことを指します。
これは血液の循環が悪くなることによって起こります。
血液というのは動脈を通して身体の細胞へと栄養素や水分を運んでいます。
通常は細胞内で不要になった水分は静脈やリンパ管によって再度身体の中を循環します。
しかし静脈やリンパ管がスムーズに流れなくなると水分が溜まってしまいむくみを引き起こします。
なぜ捻挫と関係があるかというと靭帯を損傷した際に血管やリンパ管を傷つけてしまっていることがあります。
そのため水分が流れなくなってしまい皮膚の下に水が溜まってしまいます。
そこがパンパンに張ってしまいます。
特に重症化している場合にはテーピングやサポーター、ひどい場合にはギブスを使用します。
患部を圧迫固定するためには必要な処置なのですが、血管やリンパ管を圧迫してしまう原因になります。
この場合にも流れが悪くなってしまいますので後遺症として症状が現れます。
この対処方法についても説明していきましょう。
むくみの解消方法は血流を促進することが大切です。
溜まってしまった水分をスムーズに流す必要があります。
1、お風呂上りにマッサージをしましょう。
むくみが起きている患部をお風呂上りにマッサージします。
リンパを流してあげるイメージで行いましょう。
2、温めることでも血行が良くなります。
腫れや痛みが出ているうちは温めることが禁物ですが、治った後は温めることが大切です。
血管やリンパ管を温めることによって拡張します。
3、患部を心臓より高く上げましょう。
心臓より高く上げることによって血管やリンパ管を心臓のほうへと流すイメージです。
このように後遺症というのは起こります。
むくみは塩分の摂り過ぎや筋肉の低下などによっても起こります。
そのため普段から起こらないように備えておくことも大切です。
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