鎖骨骨折の手術後運転はいつから可能になるか
鎖骨骨折になると完治は最長3ヶ月かかります。
手術をすれば早期に骨が癒合しますが運転は手術後いつからできるようになるのでしょうか。
【鎖骨骨折での社会復帰はいつから】
基本的に鎖骨は骨が癒合しやすいですから保存療法でも充分に対処できますが、骨が癒合した後でも油断大敵です。
固くなった肩をほぐすためのリハビリが重要です。
おおよそ骨が完全に癒合するのに最低限必要な期間は約4週間程度ですが、高齢者になるとさらに時間がかかる事もあります。
リハビリの過程で外れてしまえば手術となりさらに0からの治療となりますから、早く完治したいと思う人にはとてもつらい時期となりますが、鎖骨骨折はしっかり治しておかないと完治は遠ざかる一方ですから忍耐しなければなりません。
いつから社会復帰できるのか大変気になるところです。
【鎖骨骨折で手術が必要になるケース】
一般に手術が必要となるのは他にも開放骨折や粉砕骨折したケース、鎖骨骨折した際に転移した骨が鎖骨の下に位置していた血管や神経を傷つけてしまっているケースがあります。
運転をする人は早く完全復帰したいのがやまやまでしょう。
手術で癒合がうまくいけば手術後4週間程度でも癒合しますが、傷が治っても安静にしていた時期に一切腕も肩も動かさないでいた分だけリハビリも必要になりますから、いつから運転再開できるかと言えば、やはり3ヶ月は最低でも様子をみておくべきでしょう。
運転以外の基本的生活はできるようになります。
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【鎖骨骨折の癒合手術後の予後】
骨にプレートをあてる方法や針金を通す方法など様々あり、固定された事に加えて体にギブスをはめるか鎖骨バンドもしくは三角布を装着しますから、当然ながら腕も肩もあがらず運転はできません。
いつから運転できるようになるかと聞かれれば骨がくっついて痛みを感じなくなるまでとという答えになります。
痛みがなくなり骨がくっついたら内固定させた固定具をはずす手術をしますから、傷が癒えるまで待ってようやくリハビリ開始となりますが肩はかなり固くなっている状態ですから、運転を再開するためにはやはり腕があがりにくい状態が続きますから、運転はまだ先になります。
いつから運転できるようになるのか気になるところですが、手術後3ヶ月以上後という事になるでしょう。
一度鎖骨骨折した人は再度骨折しやすいですから手術後も通院しながら様子をみます。
鎖骨骨折手術を受けたら手術後1ヶ月から3ヶ月は固定具で固定されていますから腕も肩も動かせません。
いつから社会復帰できるのか不安でしょうが焦らずにゆっくりと手術後のリハビリを続けましょう。