肋骨骨折 リハビリ 方法 期間

肋骨骨折のリハビリ方法とその期間について

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肋骨骨折をすると、しばらくの間安静が必要で、呼吸をするだけで痛みも伴いますので、リハビリ方法や期間について、きちんと把握した上で治療にとりかかると、目安がわかることで気持ちを楽に保つことができます。

 

 

【肋骨骨折はどんな症状なの?】
肋骨骨折の症状とは、くしゃみや咳をすると胸が痛む、上半身をねじることで胸に痛みを感じる、呼吸する際に倦怠感や違和感を感じることがある、胸の横側・前から押されると肋骨部分に痛みを感じる、肋骨の患部から痛みを感じる、ぶつけた部分に圧力を与えると痛みが生じる、胸部をぶつけた部分に内出血がある、等が挙げられます。

 

 

【肋骨骨折の保存的治療とは】
基本的には、入院等を必要とせず、固定バンドやコルセット等を用いて骨を固定、防護しながら「安静」でいること、つまり保存的治療による治療方法になります。
最も重要なことは、患部に負担をかけないように安静にすることであり、バンド等を装着することで、身体をひねったりする動作による患部への負担を軽減します。

 

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【リハビリ方法について】
治療期間中のリハビリ方法について、骨折部に負担がかからないようにできる運動を中心に行い、他の部分を鍛えるリハビリになります。
筋力や柔軟性を戻すようなストレッチ、筋トレを行います。
肋骨骨折では、上半身、下半身において、かなりの筋力低下、また柔軟性を失うことがありますので、この回復は重要になります。
具体的には、背中や腹筋等、体幹ストレッチやトレーニング、股関節の周りのストレッチやトレーニングからスタートするケースが多いようです。

 

 

【リハビリ期間について】
保存的治療を2〜3週間程経て、リハビリを開始します。
その後完治までの目安は1〜2ヶ月程度の期間が必要と言われています。
リハビリのメニューは負荷を徐々に高めて、完全復帰を目指すことになります。

 

 

肋骨骨折において、他の内臓機関への合併症への危険性がありますので、治療機関、リハビリ機関において十分に注意が必要です。
医師の早期診察がカギになりますので、きちんと診察を受けるようにしましょう。

 

 

肋骨骨折の症状や治療方法、リハビリ方法・その期間について説明しましたが、お分かりいただけましたでしょうか。
完全に復活までの期間は1〜2ヶ月、長くかかる場合の期間で数ヶ月かかる場合があります。
医師にきちんと診てもらい、正しい方法で治療に専念するようにしましょう。

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