骨折でギブスしている場合のお風呂の入り方〜オススメ入浴方法〜
骨折してしまった場合には治療を行う場合はギブスを使用することがほとんどです。
固定するものは、それ以外にもシーネやシャーレなどもあります。
この場合にお風呂には入りにくいと思います。
入浴方法についてお話していきましょう。
基本的にお風呂へ入ることは血行が良くなりますので骨がくっつくことを促すことが出来ます。
ただし腫れや痛み、内出血などがある場合には悪化する恐れもありますので医師に確認を取ってから入りましょう。
効果と注意点はこの2つになります。
それでは入り方について説明しましょう。
まずギブスなどの固定装具を水に浸すことはよくありません。
固定している場合には中に水が入ってしまうと衛生的にもよくありませんので濡れることを防ぐ必要があります。
オススメ入浴方法
1、固定している装具をタオルなどで包みましょう。
2、その後ゴムとビニール袋を用意します。
3、固定している部分をビニールで含み、ゴムで口を閉じましょう。
これだけで水が入ることを防ぐことが出来ます。
コツはビニールの中に空気を入れないようにすることです。
空気を抜くことによって密着度が高くなり水の侵入を少なくすることが可能です。
ビニールの上から要らなくなった靴下やストッキングなどをかぶせることによって密着させることが出来ます。
ただしどうしても水が入ってくることを防げなかったり結露などによって濡れてしまうことがあると思います。
その場合にはドライヤーなどによって乾かしましょう。
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お風呂に入るとどうしても汗をかいてしまうと思います。
特に子どもの場合にはかぶれて掻いてしまうこともありますので、その場合には病院で塗り薬やかゆみ止めをもらいましょう。
また、匂いも気になると思います。
ギブスなどで固定しているとどうしても匂いが出てしまいがちです。
消臭クリームやペットシーツなどを活用して匂いに対応しましょう。
ギブスの匂いが気になる場合はこちらの記事をチェックしてみてください。
骨折でギブスが臭い…その原因とオススメ対処方法
お風呂の入り方はビニールなどの水を通さないもので対応することです。
入浴する場合にはオススメの方法になりますので実施しましょう。