骨折でプレート手術の費用はいくら?およその目安とは!?
骨折というのは骨と骨が折れてしまう症状のことで外的な強い力によって起こるものや繰り返し蓄積された疲労や病気などでも起こる可能性があります。
誰にでも起こりうる怪我のひとつでもあります。
今回は手術の費用についてお話していきましょう。
基本的には手術を行う場合と行わない場合の2種類です。
行なわないものを保存療法と言い、ギブスやシーネなどに固定するだけで治療を行っていきます。
手術を行う場合にはボルトやプレートなどによって骨を固定しまっすぐにくっつくことを促す必要がある場合です。
その種類は以下の方法が代表的なものになります。
「プレート固定」
関節の周りや関節に使用することが多いです。
金属製のプレートを骨にあてて固定していきます。
複雑骨折の場合に使用されることが多くなっています。
「ピンニング手術」
針金のようなもので骨に差し込み固定します。
指などの軽い場合に行う場合が多いです。
「スクリュー固定」
スクリューと呼ばれるネジのような形をしているもので固定します。
かかとなどに使用され、骨を整復してから行う場合があります。
「髄内釘固定」
骨の中心にある髄腔に骨の端から棒状の金属を打ち込み固定します。
大腿骨や硬い骨、上腕骨などに使用されることが多いです。
それでは費用についてお話していきましょう。
プレートを使用する場合の金額は入院を含めて15万円ほどだと言われています。
これは保険適用された費用ですのでおおよその目安にしてください。
しかし症状などによって変わりますので詳しい金額は病院で確認を取りましょう。
入院日数などでも異なります。
入院の値段の平均は1万円と言われています。
こちらも一人部屋などでも異なります。
日帰りの手術の場合には1万〜2万円ほどで収まることもあります。
支払いが高額になる場合には高額療養費制度が適用になることもあります。
これは適用となる保険の会社に問い合わせましょう。
病気やケガなどの程度や治り方などは人によっても異なりますのでしっかりと医師と話すことが大切です。