捻挫の浮腫(むくみ)は腫れとは違う!その解消方法とは!?
捻挫は痛みや腫れを伴います。
転んだ時などに足を捻ったりすることによって起こります。
関節の靭帯が可動領域を超えて動いてしまうことによって損傷します。
この場合に浮腫が出る場合もあります。
その原因と解消方法についてお話していきましょう。
基本的には靭帯や腱、軟骨などが損傷するのが捻挫です。
損傷を起こすことによって腫れや痛み、内出血などの症状が代表的です。
しかしむくみが出ることもあります。
損傷するのは靭帯だけとは限りません。
周りの組織や血管、リンパ管なども損傷してしまう場合があります。
浮腫(むくみ)というのは血管やリンパ管がきちんと流れずに停滞してしまうことによって起こります。
血管やリンパ管は栄養素だけでなく水分も運んでいますので停滞が起きると水分が溜まってしまいます。
水分が皮膚の下に溜まってしまいますのでむくみの症状が起こります。
捻挫の場合には初期段階では患部の腫れ、痛みが引いた後にむくみの症状が出ることが多いです。
このようなことが原因で起こっています。
そのため解消するには停滞しているリンパ管、血液をスムーズに流す必要があります。
方法は血行を良くするということが大切です。
血行を良くするためにはマッサージが有効です。
マッサージは強く押しすぎてしまうといけませんので、手でさするように行っていきましょう。
気持ち良ければいいのですが痛みが出る場合には患部の修復が完全に終わっていない可能性もあります。
その場合にはマッサージは避けましょう。
その場合には温湿布やお風呂に入って温めましょう。
温めることによって血流は促進されます。
基本的に浮腫は自然に消滅していくことが多いです。
放っておいてもいずれは治るのが基本です。
しかし腫れがひどい場合にむくみと勘違いしないように注意が必要です。
痛みがひどく腫れがひどい場合には靭帯断裂、骨折などの疑いもありますので注意しましょう。
お勧めの解消方法は温めることになります。
出来れば専門的な知識がある人の元で行うのがベストですが、自宅で行う場合にはお風呂上りにマッサージをするのがオススメです。
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