骨折でギブスを外すときは痛い!?その対処方法とは?
骨折は外の外的な力などによって骨が折れてしまう怪我のことです。
基本的な治療方法は保存療法が行われます。
整復や外科手術などによって骨がまっすぐにくっつくことを促してからギブスやシャーレ、シーネによって患部を固定します。
固定することによって骨がずれたり曲がることなくくっつきます。
固定装具を外すときに痛いことがあるのでしょうか??
ギブスというのは完全に固定しています。
それも長期間装着していますので外した後に痛みが出る場合もあります。
長期間固定され保護されていたものが急に保護がなくなるため起こります。
筋肉や関節などが固まってしまい、さらに筋力も低下しています。
急に動かしてしまうとこれらの組織が痛みを発することがあります。
本当の治療というのはここからがスタートになります。
対処方法はリハビリを行うことによって徐々に筋肉や関節を動かしていきます。
特に足の場合には体重がかかりますので余計に痛い場合があります。
あまりにも痛い場合の対処方法は痛み止めを飲むことです。
しかし医師に相談せずに服用することは避けましょう。
腫れが起きている場合には冷やす、むくみの場合には温める、といったように原因によっても対処方法は異なりますので注意が必要です。
外した直後に動かしすぎても痛みが起こる場合もありますので徐々にリハビリを行いましょう。
ギブスの外し方についてもお話していきましょう。
基本的に外すときに痛みはありません。
上述した筋肉の低下などによるものはありますが痛みが出るような外し方ではありません。
その方法はピザを切るカッターのようなものを使用して行っていきます。
丸い部分は刃になっているのですが人の皮膚は切れない構造になっています。
この刃の部分が高速に振動することによって摩擦の熱でギブスを切っていきます。
そのため人に傷をつける心配がありませんし、痛みもありません。
このように外す際に痛いということはありませんので心配はいりません。
ここからが本格的なリハビリのスタートになりますので頑張りましょう。