中足骨(足の甲)の疲労骨折!完治までの治療期間
中足骨というのは、足の甲のことです。
この部位は疲労骨折を起こしやすいと言われています。
スポーツをしている人なら誰もが疲労骨折になる可能性があるので、治療方法や完治までの治療期間なども覚えておきたいところです。
【中足骨とは?】
中足骨というとあまり聞き慣れないのでどこかわからない人も多いでしょう。
別名は足の甲です。
足指の付け根から、近位に帯びる骨で、疲労骨折を起こしやすい部位としても知られています。
【中足骨の疲労骨折】
中足骨(足の甲)は第1〜第5まであり、親指を第1趾とし、順に第2趾、第3趾、第4趾、小指が第5趾となっています。
疲労骨折を起こしやすいのは、第2中足骨〜第4ですが、特に第3は負担が集中するので疲労骨折しやすい部位と言われています。
これはジャンプしたり、踏ん張ったりする時に一番負担がかかりやすい部位だからです。
中足骨(足の甲)は、疲労骨折を起こしやすい部位です。
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【完治までの治療期間】
治療法は主に経過観察となりますが、完治までの治療期間は、6週間〜10週間はかかるとされています。
痛みがある場合、痛みは2週間〜3週間もすれば徐々に解消されますが、完治までの治療期間は長くなります。
ただし、個人差もありますし、完治させるまでの生活習慣なども関係してきますので、これ以上長くなるケースもあります。
【再発しやすいの?】
基本的に疲労骨折の治療は、重度の場合を除いて経過観察です。
重度の場合は手術をしますが、経過観察の間はできるだけ患部に負担をかけないことが大切です。
原因が長期間に渡り繰り返される足の甲への負担ですから、スポーツを続けている限り再発する可能性は十分にありえます。
予防には足の甲に負担をかけないよう、改善することが大切です。
軽症なほど治療期間は短く済みます。
中足骨(足の甲)は、疲労骨折を起こしやすい部位です。
症状にも個人差があるため、完治までの治療期間も人によって異なります。
発見が早く治療開始が早いほど、完治までの治療期間は短くなります。
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