骨肉腫 完治 治療 期間

骨肉腫が完治するまでの治療期間はどの位?

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骨肉腫は完治までにそれなりの治療期間が必要ですが、それでも不治の病とは言われなくなってきました。
早期発見、早期治療を行うことが最も重要なのです。

 

 

【骨肉腫は完治不可能な病気ではなくなっている】
非常に悪性度が強く進行スピードが速いなどの悪条件が重なった場合や、検査で骨肉腫とわかった時にはステージVですでに転移が始まっていたという場合などは、完治に至らない事もあります。

 

 

しかし骨肉腫は早期に発見し治療を即時始めること、専門医の下で治療することで、切断をせず足や腕を残すということも、9割に達しているといいます。
完治までには骨肉腫の状態によって期間が異なると思いますが、それでも完治しない病気ではなくなっているのです。

 

 

【初診に転移がない状態なら・・】
早期に足や腕の痛みに異常を感じ診察した場合で、転移がないという状態なら5年生存率も7割と各段に飛躍しています。

 

 

治療についても術前の化学療法、それから手術、術後化学療法とその方法が確立されているので、しっかり治療を受けることが重要なのです。

 

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【治るまではどのくらいかかる?】
不治の病ではなくなっているとはいえ、転移が始まる前に治療をしっかり開始することが最も重要です。
その上で治るまでの期間はどのくらいなのかというと、半年から1年程度といわれています。

 

 

化学療法を行い、また、腫瘍が重要な神経などを巻き込み成長している場合、やむを得ず切断するということもあります。
この場合は、リハビリなども必要となります。

 

 

骨肉腫の場合は、手術前後、化学療法を行うことが標準的となっていますのでそのためにも治るまでに1年くらいの期間が必要となるのです。

 

 

【この完治までの期間が過ぎても、再発のケースを予想することが重要】
治るまで1年くらいの治療期間を乗り越えて、骨肉腫から解放されたといいたいところですが、この病気は10年以上経過してから再発ということもまれにあるので、定期的に診察を受けるという臆病さを持っておくことも大切ではないでしょうか。

 

 

後悔しないためにも、確実に治る方法をしっかり考え、医師と共に治療を頑張っていきましょう。

 

 

 

骨肉腫は骨の癌です。
そのほかの臓器の癌にしても、医療機関に入院したり通院するなど、長い期間病院へ行くことになります。
しかし、完治できない病気ではないと理解する事が重要なのです。
多くの方々がこの病気を乗り越えています。

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