骨折で眠れないほどの痛みが!その対処方法とは!?
骨折した場合には患部が腫れて炎症を起こすとともに強い痛みがあります。
これはとても痛いですので夜も眠れないほどの痛さになります。
この場合の対処方法についてお話していきましょう。
まず骨折したと感じた場合についての応急処置について説明していきます。
怪我をした場合の対処方法にRICE処置があります。
RICEというのは4つの言葉の頭文字をとっています。
R=REST=安静
I=ICE =冷やす
C=COMPRESSION=圧迫(骨が折れている場合には意味が異なります)
E=ELEVATION=挙上
これはとても有名な処置ですので覚えておいて損はないと思います。
これには骨折の処置についても同様なことが言えます。
安静…骨が折れていると感じた場合には骨をずらさないためにも安静が一番です。
冷やす…患部に炎症が起きている場合がほとんどですので冷やすことは大切です。
痛みを緩和させるのには最も適していると言えるでしょう。
氷などを直接肌に当ててしまうと凍傷になってしまう可能性がありますのでタオルなどに包んでから患部に当てましょう。
圧迫…骨が折れている場合には圧迫ではなく添え木などをして固定しましょう。
添え木などで固定することによって骨がずれたり悪化することを防ぐことが出来ます。
腕や肩などの場合には三角巾などで腕をつって固定すると安心です。
挙上…挙上(きょじょう)というのは患部を心臓より高く上げることです。
心臓より高く上げることによって炎症を抑える効果を期待できます。
足の場合には横になって足の下に枕やクッションなどを置いて足を上げましょう。
この方法は病院へ行く前の方法ですが病院へ行ったあとにも有効です。
眠れないほどの痛みが出ている場合には試してみましょう。
また病院から処方された鎮痛剤も有効です。
最も現実的な方法は鎮痛剤を飲んで患部を心臓よりも高く上げることです。
それでも痛い場合には早めに再度病院を受診しましょう。
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