骨折 ギブス なし 治療

骨折しても「ギブスなし」の治療方法もあります!

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骨折と言えば重大な事故によって起きるものだという印象があります。
これは一面において事実です。
しかし全てのそれに当てはまる訳ではありません。

 

では、骨折してもギブスなしで治療できるのかと言えば、それは可能となっています。
これは骨に亀裂が入ったときに当てはまります。
骨に亀裂が入っても、実はそんなに痛みません。

 

そのため、単なる捻挫や打撲だと考えて放置する人は多いのです。
しかし、骨に亀裂が入ると、鈍い痛みが一ヶ月以上にわたって続くことになるため、それで異常を察知することになります。
そしてレントゲン撮影をしたら、捻挫や打撲ではなく、骨に亀裂が入っていたと気付くことになるのです。

 

この場合は、ギブスなしの治療で問題ありません。
医師から手渡されるものが痛み止めや湿布だけというのも珍しくないからです。
これは下手に固定すると変な感じが残るのと、そこまでせずとも治るものだからです。
手間で面倒な治療が施される訳ではないので、痛みがいつまでも引かないという人は、病院へ行くようにしましょう。

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ギブスなしの治療ができるものとしては、剥離骨折もあります。
これはバレーボールの試合をしているときに、突き指をしたのではないか、と感じたときにやっていることが多いものです。
これは名称にあるように、骨の一部が剥がれることにより起きます。

 

激しいスポーツを日常的にしている人だと、比較的なりやすいものなので、そんなに深刻に受け止める必要はありません。
しかし、放置していると指が変な方向に曲がったまま元に戻らなくなるため、最悪の場合は手術が必要になります。
また、強い腫れが起きて、それが痛みを激しくさせることもあるので、指の調子がおかしいと感じたら、専門医の診察を受けるようにしましょう。

 

剥離骨折の場合は、その治療法も簡単です。
テーピングなどで固定し、しばらく安静にしているだけです。

 

いつ運動を再開してもよいのか分からない場合は、担当医と相談しましょう。
無理をすると治りかけていた部分が再び悪化することがあるので、注意が必要です。

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