打撲 対処 湿布 応急処置

打撲の対処は湿布が効果的?応急処置は冷やすこと!

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転んだり、ぶつけるととても痛いですよね。
強い力が身体のどこかに加わってしまうことによって腱や筋肉などが損傷してしまいます。
外的な傷がついていない場合には「打撲」と言われています。
打撲の対処や応急処置方法についてお話していきましょう。

 

【打撲とは…】
簡単に説明すると皮膚の下の腱や筋肉、靭帯などが損傷してしまう怪我です。
難しく説明すると強い力で衝撃が加わると身体の軟部組織が損傷してしまいます。
軟部組織…腱、筋肉、皮膚、靭帯、脂肪組織、骨など
これらが損傷してしまうことを打撲と言います。

 

【症状】
主な症状は痛み、腫れ、内出血が起こります。
軟部組織が損傷していますので痛み、腫れを起こします。
さらに血管が傷ついてしまうと皮膚の下で内出血を起こし、場合によってはあざのようになることもあります。

 

「症状が似ているもの」
怪我にはさまざまな種類があります。
捻挫、骨折なども同様で、症状は似ていますので勘違いしないようにすることが大切です。
特に骨折は打撲が重症化したものと考えておきましょう。
筋肉などだけでなく骨に損傷が起こる場合もあります。
骨折している場合には固定する必要も出てきます。

 

【対処・治療・応急処置】
打撲の応急処置はRICE処置が推奨されています。
テレビなどでサッカーや野球を観戦しているときに選手を処置しているのはこの方法になります。

R=REST(安静)
I=ICE(冷やす)
C=COMPRESSION(圧迫)
E=ELEVATION(挙上)

これらを略したものがRICE処置になります。
打撲をしてしまった場合にはこれらの処置を素早く行うことが重要です。

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応急処置はまず冷やすことです。
徹底的に冷やしましょう。
ただし凍傷にならないように注意が必要です。
氷や保冷剤などを直接皮膚に当ててしまうと凍傷になってしまうことがありますのでタオルなどでくるんでから当てましょう。
包帯などで圧迫し安静にしましょう。
さらに足などの場合には心臓よりも高く(挙上)することによって血流を下げることが出来ます。
冷やすことは腫れや内出血している患部の悪化を防ぐ、挙上も同様です。
損傷を最小限にとどめることを目的としているのがRIVE処置になります。
治療も同様です。
冷湿布などを使用し治療を行っていきましょう。
腫れや痛みのある急性期にはRICE処置を行い、腫れや痛みが引いた回復期には温めることによって治療を行っていきます。

 

「回復期には温める!」
早く治すにはここが重要です。
いつまでも冷やしていると血行が悪いままですので回復することが出来なくなってしまいます。
回復期には血流を促進することが大切です。
なぜなら血液は修復に必要な酸素や栄養素を運んでいるからです。
温めることによって血液を集めることを目的としています。
マッサージやお風呂などが有効なのはそのためです。
この時期には温湿布を使用することも有効です。

 

【まとめ】
このように対処方法というのは冷やすことが重要です。
しかしその後の治療方法は温めることが大切になってきます。
その切り替えをしっかりと行うことによって早期完治が望めます。
判断に迷う場合には医師に相談して行うようにしましょう。

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