粉砕骨折 手術 時間 費用

粉砕骨折の手術にかかる時間と費用

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粉砕骨折はおおよそ重症となりやすいゆえに、様々な方法を使って整復治療が行われます。
気になる手術費用と時間についてお話します。

 

 

【粉砕骨折の治療法と費用】
骨がばらばらになっている状態ですから、すべてつなぎ合わせて元の形に戻す事、変形して直近の神経や血管を無駄に傷つけてしまうリスクを減らす事など様々な要因があっての治療となるのですが、骨が粉々になってしまっている場合は1回の手術では足りませんから、傷や癒合の状態を確認しながら複数回行われるのが一般的です。
方法はいくつかあって骨を金属製の鉄線をまいてからギブスなどで固定させる方法や、ボルトを折れた各骨に打ち込んでプレートをはめて固定させる方法、外から鉄線をさしてつないでいく方法、釘で癒合させる方法などいくつもあり骨折した部位や状態をみてどの方法が適切かを判断します。
麻酔は必ず使われますから前日からの入院になる事もあります。
手首や足首などの粉砕骨折なら局部麻酔になる事が多いのですが、それ以外は全身麻酔になる事が多いです。
1回の手術にかかる費用は麻酔薬も含めて数十万になりますが、3割負担でも十数万円になります。
手術時間は平均1時間程度です。

 

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【粉砕骨折の治療の流れ】
まずレントゲンなどで粉砕骨折である事が確認できた上での入院と手術さらにレントゲンという流れになります。
画像検査で固定していない事がわかれば再手術となる事もあります。
癒合の状態はすべてレントゲンなどの画像検査で確認しながらの治療になりますから、何度も手術となれば費用は大変なものになりますが、確実に固定されていれば部位によってはリハビリがほとんど必要なくなるものもあります。
いずれにせよ粉砕骨折の費用はけして安くない事だけは覚えておきましょう。
時間も平均すると1時間〜1時間半といったところです。
費用をまかなうために高額療養費請求をするのが妥当です。

 

 

粉砕骨折の手術は様々な方法が開発されていて、確実に固定するように治療されます。
手術費用は安くはありませんが時間そのものは1時間程度のものです。

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