骨折 レントゲン 回数 頻度

骨折でレントゲンを行う回数や頻度/頻繁に行うと問題がある?

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骨折というのはさまざまなことが要因となって起こります。
外的な強い衝撃などによって起こるものや弱い力でも繰り返し受けることによって骨が疲労し折れてしまうこともあります。
誰にでも起こる可能性があると言えます。

 

初期症状では痛みの他にも腫れや内出血などの症状を伴うこともあります。
このような症状が現れた場合には病院で検査を受けましょう。

 

その際のレントゲンの回数というのはどれくらいなのでしょうか??

 

 

骨折というのはレントゲンを撮らなければわかりません。
そのため病御院へ行って骨折が疑われる場合にはまずレントゲンを撮ります。
これは骨が完全に折れていたり、割れている場合にはすぐにわかります。
基本的に短時間で行うことができてさらに簡単な方法です。

 

CTやMRIを使用する場合というのは詳しく検査をしないとわからない場合です。
特に靭帯などが損傷している場合には映らないことがあります。
その場合にはCTやMRIを使用して行っていきます。

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レントゲンを行う回数は1週間に1回行うこともあれば2週間に1回ということもあります。
これは病院側で判断されるところが大きいですがしっかりと骨がくっついていることを確認しなければなりません。

 

頻度が多いと思っていても医師の判断に従いしっかりと受ける必要があります。
極端に言えば曲がってくっついてしまってからでは修正ができないということになりかねません。

 

ここで一つ気になることは回数や頻度によって放射線の影響はないかということだと思います。
この場合には心配はいりません。

 

骨が完全にくっつくまでに2か月だとすると毎週レントゲンを行ったとしてもおよそ10回程度だと言えます。
あくまでも目安の話になりますが年間の被ばく量を超える数値には及びません。

 

これは行う部位の大きさにもよりますが歯科用のものだと0.02mSvほどになります。
胸のX線を行ったとしても0.05mSvほどになります。

 

このように回数や頻度が多かったとしてもそこまでの問題になることはほとんどありません。
2か月の間に100回、200回と行うということはほぼありえないと思います。
それだけ多く行うと想定される場合には医師に相談をしましょう。

 

基本的に骨折の場合には毎週、もしくは2週間に1回程度と覚えておきましょう。

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