疲労骨折をアイシングする時に冷やす方法
疲労骨折も骨折の一種ですから、患部に腫れや痛みといった症状が出ることがあります。
痛みや腫れは炎症を起こしているサインとも考えられますが、炎症は冷やすのがいいとされています。
アイシングの方法を紹介します。
【疲労骨折は冷やす方がいいの?】
疲労骨折を起こしていても、全てに痛みや腫れという症状が出るとは限りません。
症状は個人差が大きくなりますが、痛みや腫れがある場合は、冷やすことで症状を抑えることができます。
冷やすことで炎症による痛みや熱が軽減されますが、冷やし過ぎもNGです。
疲労骨折といってもただ冷やせばいいわけではなく、症状によって適切に対処方法を見極めることが大切です。
【アイシングの方法】
アイシングをする場合は、痛みがある患部を冷やします。
疲労骨折で腫れや痛みがある時、患部を冷やすことで症状が楽になります。
これは痛みや腫れがなくても、運動をした後に行えば、疲労骨折の予防につながります。
同じ部位に繰り返し負荷がかかると骨折まではいかないにしても、痛みや炎症が出ることはあります。
こういう時も運動後に患部を冷やし痛みを残さないようにしておけば、予防になるのです。
炎症を起こしている部位を冷やすことで、新陳代謝が低下します。
これにより炎症も緩和されるので痛みを軽減できます。
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【アイシングだけでは完治しない】
疲労骨折の痛みや腫れ、予防にはアイシングも一つの方法ですが、これはあくまでも応急処置に過ぎません。
運動をしている以上同じ部位に負荷がかかり続けるので、運動量をセーブすることも大切です。
可能であれば、少しの間安静にするのも有効な対処方法です。
痛みや腫れは体からのSOSサインと考え、無理をしないよう改善できるところは改善していきましょう。
疲労骨折で冷やすのは、腫れや痛みがある時です。
アイシングも対処方法の一つですが、アイシングはあくまでも応急処置に過ぎないことは覚えておきべきです。
完治させるには正しい対処方法を選んでください。
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