疲労骨折で腫れる期間はどのくらい?
疲労骨折というのはすぐに骨折するわけではなく、運動などで同じ場所に繰り返し負担をかけ続けることで起こる骨折のことです。
骨折ということもあり痛みも出ますが、治るまでの期間がどのくらいなのかを見ていきましょう。
【疲労骨折で腫れるのはいつ?】
疲労骨折の初期に腫れという症状が出ることがあります。
通常の骨折とは違い、長い期間をかけ何度も同じ場所に負担がかかることにより発症するため、骨が折れたという自覚を持ちにくいのが特徴です。
骨折だと痛みがあるように思われがちですが、人によっては痛みはなく、違和感を覚える程度のことがあります。
痛みはないのに腫れるというケースも多いので、該当する症状があった場合は疲労骨折の可能性があります。
【痛みがないのに腫れることがある】
痛みはないが腫れ上がっているような時、疲労骨折を疑いレントゲンを撮ります。
しかし完全に折れていない場合はレントゲンに写らないので、単なる疲労と判断されることもあります。
痛みはなくても腫れがある場合は、無理をせず腫れが引くまで安静にしているよう注意が必要です。
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【完治までの期間は?】
状態による違いはありますが、完治までの期間は2週間〜4週間ほどです。
治療方法については、ある程度の期間経過観察をするのが一般的です。
重症の場合は手術をするということもありますが、ほとんどは経過観察になります。
【予防は可能なの?】
原因もいろいろありますが、一番の予防は原因を少なくすることです。
激しいスポーツやトレーニングが原因になるイメージですが、そうとも限りません。
肥満、筋力低下なども原因となるので、運動をするなら体つくりも必要です。
姿勢やフォームが原因になることもあるので、自分の姿勢やフォームを見直すことが大切です。
疲労骨折を起こして腫れる期間は、部位や状態によっても異なります。
疲労骨折で腫れるのは、多くの場合初期や、疲労骨折を起こした後も運動を続け炎症が起きた場合です。
期間についてはそれほど長くありませんが、早めに病院に行くことをおすすめします。
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