打ち身 捻挫 病院 何科

打ち身や捻挫(ねんざ)は何科の病院へ?

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病院へ行こうにも何科で診察すればいいのか困ってしまう症状ってありますよね。
打ち身や捻挫になってしまうことは誰にでもあるでしょう。
では、この場合は何科の病院を受診すればいいのでしょうか?

 

【打ち身と捻挫】
打ち身は打撲とも呼び、人体が強い衝撃を受けることで出来ます。
内出血が発生し腫れ、炎症になって発熱を伴って酷く痛むこともあります。

 

 

捻挫は関節が許容範囲以上の動きや負荷が掛かってしまった時におこり、挫きとも言います。
関節周辺の組織を損傷し、骨と骨を繋ぐ靭帯が伸びてしまっていて、中には切れてしまっている場合もあるのです。

 

 

【打ち身は何科の病院へ?】
打ち身した場所によって何科へ行った方が良いかが変わります。
腕や脚を打ち身した場合は整形外科へ行っていただければ適切な治療を受けられるはずです。
レントゲンを撮って骨折していないか確認することもできます。

 

 

頭部を強く打った場合は脳の血管や神経が傷ついてしまっている恐れがあります。
たとえ数分でも意識を失った場合は脳外科のある病院を受診してください。
記憶を失ったり記憶障害がある時も同様です。
意識がもうろうとしている場合も直ちに病院へ行きましょう。
症状によってはあまり動かさずに救急車を呼んだ方がいい場合があります。

 

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【捻挫の時は何科へ?】
捻挫の場合も何科か選べるのであれば整形外科を受診しましょう。
整骨院でも診てもらえますが、骨折の疑いがある場合、整形外科であればレントゲン撮影を行って骨折していないかどうか確認ができます。

 

 

骨折していない、程度の軽い捻挫であれば接骨院や整骨院へ行くという選択もありますが、痛みが激しい場合は骨折の疑いがありますので何科の病院を受診するか迷った時は整形外科が無難です。
骨折に気づかずに放置しますと治療が遅れ、変な形に骨が固まってしまう場合があります。

 

 

どちらにせよ、早急な対処を行ってください。
『RICE』と呼ばれる応急処置を行い、症状が軽くないようなら整形外科で診察を受けましょう。

 

 

治療には時間がかかります。
焦らずに治しましょう。
痛みがある程度治まったからといって、サポーターやテーピング、ギプス等を外して動かしてしまうと、後遺症が残ったり、捻挫を再発しやすくなる『捻挫ぐせ』になったりしてしまいます。

 

 

スポーツをしていたら打ち身や捻挫になってしまうことはよくあります。
軽度の場合は応急処置だけで済ませてしまう事も多いかもしれません。
ですが、痛みや腫れが激しい場合はきちんと整形外科の病院を受診しましょう。
骨折していなくても、それがわかるだけ安心できるものです。

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