骨折 プレート 感染症 リスク

骨折で感染症になるリスクがある!プレートなどのインプラントも?

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骨が折れてしまった状態のことを骨折と言います。
これは転倒してしまった場合の他にも事故やスポーツなどによって起こる場合もあります。
さまざまな状況で起こる可能性がありますので経験している人は多いのではないでしょうか。

 

この場合に感染症を発症することがあるのでしょうか??

 

 

基本的に外傷を伴わない場合には少ないと考えられます。
しかし開放骨折のように外傷を伴っている場合には細菌などに感染する可能性があります。

 

身体の中で骨が折れているだけでなく、身体の外にある傷が骨とつながっている場合に開放骨折と診断されます。
これは骨が折れているだけでなく、出血を伴います。

 

外に傷があると患部に細菌などが侵入することによって感染症が起こります。
これを防ぐために手術を行う場合には除菌、殺菌をしっかりと行います。

 

骨の状況によってはプレートやボルトなどのインプラントによって骨と骨を固定し、まっすぐにくっつくことを促します。
手術を行う場合には手術中や手術後に抗生物質を使用することもあります。

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細菌感染を疑われる場合には抗生物質によって殺菌を行います。
これはプレートなどの抜釘手術を行う場合にも同様です。
感染症を防ぐために行います。

 

基本的に骨折で起こる感染症が起こる原因は2つです。

 

・開放骨折によって外部からの細菌などの侵入
・手術の際の感染症

 

この2つです。

 

しかし現在では手術の際の感染対策というのはしっかりと行われています。
手術は100年以上も前から行われており、昔は細菌などに感染し致命傷となることもあったそうです。
このような手術した部分に感染することをSSIと言います。

 

現在では聞きなれない言葉ですがSSI自体はゼロにはなっておりません。
少なからず発症する可能性はあります。
現在病院ではさまざまな取り組みがされており、日々研究を行っています。

 

プレートなどのインプラントの手術だけでなく、開放骨折が起こってしまった場合にも感染症のリスクがあります。

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