足の甲の捻挫が治らない場合の対処方法
一般的に捻挫というのは軽度な怪我です。
転んだときやスポーツなどで捻った際に起こりやすいものです。
この場合には手首や足首などに起こる可能性が高く、関節の靭帯を損傷することによって起こります。
しかし靭帯というのは関節がある場所であればほとんどの部位にありますのでどこにでも起こる可能性があります。
足首に起こった場合の対処方法についてお話していきましょう。
上述したように靭帯が損傷することによって起こります。
足の甲に起きた場合にはショパール関節、リスフラン関節が存在しています。
この関節の靭帯や腱、筋肉などを損傷している可能性が高いです。
その症状は痛み、腫れ、出血している場合には内出血を伴います。
治らないと感じている場合には重症であると考えられます。
捻挫の重症度は3つに分けられています。
最も軽いものが1度、中程度2度、最も重症な場合には3度と分類されています。
基本的に1度は1週間程度、中程度は2週間から3週間程度、3度の場合には1ヵ月から2ヵ月ほどで完治へと向かいます。
治らないと感じている場合には重症の可能性があります。
病院へ行っていない場合には早めに病院へ行きましょう。
また捻挫ではないことも考えられます。
まず疑われるのが骨折です。
骨折の場合にも症状は似ており、痛みとともに腫れ、内出血などの症状を伴います。
初期症状は特に似ていますのでどちらか区別が付けられないこともあります。
これは病院で詳しい検査を受けなければなりません。
病院で捻挫と診断を受けていても治らない場合には再度病院を受診しましょう。
主な対処方法は痛みや腫れが出ている期間は冷やすことです。
また安静にしていなければ治らないこともあります。
特に足の甲の場合には体重がかかります。
リスフラン関節やショパール関節は歩くうえでも重要な関節になります。
そのため無理に歩いたり走ってしまうと患部に負担がかかってしまい治りにくい状態が作られてしまいます。
そのため安静にすることも重要です。
痛みや腫れが消えている場合には温めることが重要になります。
この対処を間違えてしまうと治りにくいです。
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