膝 打ち身 テーピング

効果的な膝の打ち身のテーピング

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打ち身の応急処置として、テーピングは効果を上げることができる方法です。
適度に圧迫することができれば、腫れを防ぐことができます。
特に膝の場合、腫れやすいということもあり、正しくできれば重要な対策となるでしょう。

 

 

【可動域を制限し圧迫する】
テーピングは、テープを張ることによって、不必要な方向に関節が動いたりしないように固定するだけではなく、圧迫することができるところが重要です。
強い衝撃で打ち身になってしまった場合、患部が腫れてしまったりすることを防ぐこともできます。
ただし、正しく使わなければ効果は上がりません。

 

 

【膝の内側か外側か】
膝の打ち身は、スポーツをしているときに良くあることです。
注意しなければいけないのは、膝は内側と外側で筋肉も靭帯も異なるということでしょう。
打ち身の場所によって、テーピングの仕方も変えていかなければいけません。
膝の外側の場合には外側側副靭帯、内側の場合には内側側副靭帯を痛めてしまっている可能性があるため、補強するようにテーピングしていくことが重要です。

 

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【打ち身は冷やすことから】
テーピングをする場合には、膝の打ち身の場所を冷やすことから始めなければいけません。
受傷した直後は、冷やすことで血管を収縮させ血流を抑制することができるためです。
その後、テーピングをしていくことで、内出血や炎症を抑えることができます。
ただし、あまりきつくすると、壊死することも出てくるため、適度に巻くことが重要です。

 

 

【筋力の低下に注意】
適度に使うことで、効果を発揮することができますが、問題は巻くことが難しいというだけではありません。
体を補強することができる反面で、それだけ力を使わなくなってしまいます。
打ち身のカバーとしては最適ですが、その分筋力が落ちていくことになるからです。
痛みを感じなくなり、負担も少なくなったときには、頼らないようにすることも考えましょう。

 

 

テーピングをうまく巻くことができない場合には、整形外科や接骨院でおこなってもらうのも方法です。
膝は巻くのが難しい部分でもあるため、無理に巻いたりするのではなく、しっかりと指導してもらうことも必要といえるでしょう。

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