尾てい骨 骨折 放置

尾てい骨の骨折を放置するとどうなる!?後遺症が出ることも?

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骨折というのは読んで字のごとく骨が折れるを指します。
骨というのは人間の身体のほとんど部分に存在しており骨格を構成するものです。

 

その数はおよそ200個ほどと言われており、個人差があります。
子供の頃は300個以上あるのに対して大人になると骨と骨がくっつく部分があるため、200個ほどになります。
これだけの骨があるのですから何らかの原因によってどこの骨が折れてもおかしくはありません。

 

これだけある中でも尾てい骨についてお話していきましょう。

 

尾てい骨、または尾骨と言います。
その場所は脊椎の一番下にある骨です。
お尻割れ目の一番上のあたりと言った方がわかりやすいかもしれません。

 

この骨は尾椎と言われる骨が3,4個くっついて構成されており、この部分に尻尾があったのではないかと言われています。
ここに外的な衝撃が加わることによって折れてしまうことがあります。
特にお尻にありますので後ろから転んで尻もちをついた場合にも折れてしまうことがあります。

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尾骨の骨折を放置してしまうとどうなるのでしょうか?

 

場所によっても異なりますが気付かずに放置してしまった場合でも骨はくっつくと考えられます。
骨にも自然治癒力があり、放置しても治ることがあります。
特に足の指は気付かない場合もあり、その場合には勝手に治っているということもあるそうです。

 

しかし折れていますので放置することは危険です。
そのままにしていると骨が変形してつながってしまったり、曲がったままになってしまいます。
痛みが出ている場合には慢性的な痛みになってしまうこともあります。

 

これは尾てい骨も同様です。
骨が折れるということは痛みを伴うことがほとんどです。
我慢せずに病院へ行きましょう。
打撲などと勘違いしてしまいがちですが、きちんと病院へ行きレントゲンを撮ってもらいましょう。

 

また過剰仮骨残存という折れた部分に骨が作られ、さらにそこから骨が癒着し異常に伸びてしまうことによって感染の動きを妨げてしまうことがあります。
通常でも後遺症として出ることがあります。
このように放置することは危険となりますので病院で治療を受けることが大切です。

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