開放骨折 手術 時間 費用

開放骨折と手術にいたるまでの時間帯と費用について

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開放骨折は通称複雑骨折と呼ばれるもので緊急手術を要する重篤な傷病です。
費用や手当などについてお話しします。

 

 

開放骨折とは】
交通事故や墜落または転落など何らかの原因で骨が骨折し、折れた骨が皮膚を突き破って外に飛び出している状況をさしていいます。
6時間から8時間以内に緊急手術をしないと、確実に死に至る事が多く傷口からは細菌感染を引き起こす可能性が高いゆえに、より治療が複雑になりがちです。
そこから複雑骨折と呼ばれていた時期もありましたが、骨が複雑に粉砕しているとの誤解も受けやすいため開放骨折と呼ばれるようになりました。
前腕や上腕または大腿骨や下腿など四肢に生じる事がほとんどです。
複雑に入り交じる治療を考えると費用がどれくらいかかるのか気になります。

 

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【開放骨折の手術について】
命をつなぐ最低時間は6時間から8時間で、早急に手術が行われなければ細菌感染による危険度が高まり死にいたる可能性が高まります。
診療は救急科もしくは整形外科が該当します。
6時間から8時間というのは生肉が腐敗するまでのゴールデンタイムとされており、人間の肉体でも細菌に感染して重篤な感染症を引き起こすタイムリミットとされています。
従って手術の時間帯も徹底した洗浄消毒の後に縫合手術と骨どおしの固定および抗生物質の投与が行われます。
この際にも麻酔代や手術代金および入院費が含まれている点を考えると、はたして総合費用ではいくらになるのでしょうか。

 

 

【開放骨折の手当と費用】
無事にゴールデンタイムという時間帯をクリアして開放骨折の治療が行われた後は、絶対安静の状態となりギブスなどで骨の再生を待ちます。
固定の方法に関しては他にもいくつかの方法があり、症状によって使い分けられます。
固定されたままだと筋力低下を引き起こしやすいですから、リハビリも行われ最終的には機能完全回復が治療目標となりますから、固定と同時にリハビリも行われます。
開放骨折での手術代も含めて費用はどれくらいかかるかと言ますと総額が100万円としても医療費の3割負担で考えて30万以上の費用は念頭に入れておいた方が無難です。

 

 

開放骨折は治療が複雑になる分費用も割高になりますから生命保険からの保証金なども、検討の余地に入れてもいいのではないでしょうか。

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