疲労骨折をしているのに腫れない理由とは?
疲労骨折は、痛みがなくても腫れという症状があるため、患部を見て腫れている時は疲労骨折を疑います。
しかし中には全くどの症状も出ないことがあります。
その理由について詳しく見ていきましょう。
【疲労骨折の症状】
いろいろな症状がありますので、個人差は大きくなります。
見た目にも明らかに分かるような腫れ、強い痛み、違和感、動いた時だけ痛い、など状態によっても自覚症状は違います。
動くと痛いけど安静にしていると痛くない、運動した直後は痛いけどそのうち痛みが消える、など人による違いは大きくなります。
【骨折しているのに腫れない理由】
疲労骨折の場合、通常の骨折とは違い必ず痛みや腫れが出るわけではありません。
軽症なほど痛みはもちろん腫れも出ないので、疲労骨折を起こしているとしても普通に歩けるのは珍しいことではありません。
疲労骨折をしているのに腫れない理由は、軽症だからです。
軽症でも無理をすれば、悪化させる可能性はあります。
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【なりやすい部位】
腫れない理由が軽症でも、ある程度部位は決まっています。
足の甲や下肢ですが、下肢はすねに多く見られます。
疲労骨折をしているのに腫れない理由は、軽症だからですが、腫れていなくても、踏ん張ったり、急に角度を変えたりするというような動きの時に、足の甲やすね痛みや違和感を覚えたら、十分可能性があるかもしれません。
【子供は起こしやすい?】
子供は起こしていても、軽症のことが多く腫れないのも珍しくありません。
また成長期であることから、成長痛を勘違いしてしまうことも少なくありません。
腫れや痛みがなく普通に歩けるとしても、腫れない理由が軽症で何か違和感があるなら早めに病院で見てもらうようおすすめします。
疲労骨折は痛みがないことも多いですが、腫れという症状から判断することができます。
しかし症状が見られない場合は、気づくのが遅れてしまうので悪化させてしまう可能性があります。
腫れない理由を知っておくことも大切です。
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