骨折の痛み止めには注射!その効果と副作用とは!?
骨折した場合の主な症状は痛みと腫れです。
場合によっては内出血や変形などの症状を伴うこともあります。
治療方法はギブスなどによる固定の他に初期段階では痛みが強いことから痛み止めを使用することもあります。
注射によって痛みを緩和させることがあります。
その効果についてお話していきましょう。
痛み止めの種類には内服薬、座薬、中などがあります。
内服薬や座薬というのはロキソニンやボルタレンなどがあります。
基本的には処方してもらう薬になりますがロキソニンなどはドラッグストアで購入することが出来ます。
しかし主治医によっては薬の使用はお勧めしていない場合もありますので判断を仰いで使用するようにしましょう。
注射で痛みを緩和させる場合にはステロイドを使用して行うことが多いです。
この種類には水溶性と懸濁性の2種類です。
「水溶性」
成分が水に溶けているもので体に吸収されやすいという特徴を持っています。
すぐに効果が現れますが効き目は早めになくなります。
「懸濁性」
成分が結晶状になっており濁っています。
水溶性と違い身体には吸収しにくい成分になりますが、効き目が長持ちするのが特徴です。
濃度が高いので高い効果を得られますが痛みが出る場合があります。
このように種類や成分、濃度などによって効く期間というのは異なります。
数日で終わるものもあれば数週間持続するものもあります。
使用する患部などによっても期間は異なり、個人差もありますので医師に確認をとりましょう。
費用はおよそ1000円ほどで受けることが出来ます。
しかし注射には副作用があるものもあります。
特にステロイド注射の場合には筋肉が低下したり細くなってしまうことがあるようです。
また免疫機能の低下などもありますので医師とよくし相談したうえで行いましょう。
痛み止めを使用するほどの痛みであれば冷やす、患部を心臓より高くするなどの方法は効かないかもしれません。
骨折は痛みが強いのが特徴です。
特に負傷した直後の急性期の痛みは少し動かしただけでも痛みます。
注射などを有効に取り入れましょう。