骨折 スクリュー 材質 素材

骨折治療で使用するスクリューの材質、素材の種類について

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骨折した場合の治療方法は固定をすることによって行います。
これは骨をまっすぐにくっつけるためにも必要な処置になります。

 

しかし自然に治癒を促してもまっすぐにくっつかないこともあります。
その場合には手術によってボルトやスクリューによって骨を直接接合させます。

 

この材質についてお話していきましょう。

 

 

その種類はボルトやスクリューの他にもプレートや髄内釘、ピンニングなどがあります。
場所や症状によって使い分けます。

 

スクリューを使用する場合には単純な骨折の場合に使用します。
またプレートを固定する場合にスクリューを使用することもあります。
プレートは関節や関節の周りに使用されるものです。

 

手術によって金属で骨を直接固定する方法ですが、この固定する金属のことをインプラントと言います。
骨折だけでなく心臓ペースメーカーや人口耳、歯の治療の際に使用される人口の歯などもインプラント呼ばれています。
その素材についてお話していきましょう。

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骨折の場合に使用されるものの材質は以下のようなものになります。

・チタン、チタン合金、タンタル、プラチナ、ステンレス、ナイチノール、エルジロイなど

このような種類のものが使用されます。

 

基本的に金属製の骨接合材料で作られ、さまざまな素材が使用されています。
昔に比べると強度も軽量化も進化しています。
この場合にはMRI検査などを受けるのが心配だと思います。
しかし心配はいりません。
ボルトやプレート類はMRI検査を受けることが出来ます

 

インプラントは治療の際には必要になりますが治ってしまえば必要のないものになります。
そのため抜釘を行う場合もあります。
基本的には最近のボルトやスクリューなどのインプラントは身体の中に入れたままでも大丈夫だと言われています。

 

飛行機に乗る場合にも金属探知機に引っかかってしまうこともあるようです。
抜釘手術をするかというのは個人に一任されています。
ただしインプラントが皮膚や筋肉などに触れてしまうと痛みが出る場合もありますので、その場合には抜釘を行うことが多いです。

 

インプラントの材質はこのようなものになっています。
現在では進化して高強度金属が使用されています。

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