足を疲労骨折しても歩ける理由とは?
足を骨折したら痛みもひどいですし、普通に歩くなど無理な状態です。
ギプスをしていても、動くと痛いので日常生活にも支障が出ます。
疲労骨折の場合は普通に歩けます。
なぜ歩けるのか?その理由を説明します。
【骨折と疲労骨折の違い】
骨折というのは、大きな衝撃が加わり骨が折れることです。
完全にポキっと折れる完全骨折や、骨にひびが入る不全骨折に分かれます。
骨が折れても皮膚が破れない場合は、単純骨折となりますが、皮膚が破れてしまうと開放骨折や複雑骨折となります。
もう一つ疲労骨折というのがありますが、それぞれに症状は異なります。
骨折の場合は痛みがひどいので自力では歩けなくなることが多いのですが、疲労骨折は歩けることが多く、骨折と気づかないことも少なくありません。
その理由は骨折の種類が違うからです。
【足を疲労骨折しても歩ける理由】
な骨折しているのに歩けるのでしょうか?理由については、骨折は足以外にも様々な部位で起こりますが、疲労骨折は主に足の甲や下肢です。
足の疲労骨折があっても歩ける理由は、骨のズレがないからです。
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【歩けるからと無理はしない】
足の疲労骨折を起こしていても普通に歩けるというケースは、少なくありません。
しかし骨の同じ場所に繰り返し負担をかけているので、骨のずれや痛みがないとしても、無理を敷いてしまえば、症状を悪化させる理由となっていまいます。
普通に歩けるとしても、無理はせずできるだけ安静にしていることが大切です。
最初に痛みがなくても、無理をしていると次第に痛みが出て来ることもあり、炎症がひどければ患部が腫れ上がってしまいます。
【完治までの注意点】
完治までは経過観察をするのが一般的ですが、できるだけ患部に負担をかけないよう、注意や工夫が必要です。
足の疲労骨折を起こしていても歩ける理由は、完全にポキっと骨が折れているわけではないからです。
しかし骨にダメージを受けていることに変わりないので、無理は禁物です。
できるだけ安静にして、負担を軽減させましょう。
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