骨折 手術 抜糸 期間

骨折で手術をしてから抜糸までの期間はどのくらい??

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骨折しているのかの判断はレントゲン検査によって行います。
レントゲン検査で折れていると確認された場合に確定診断が下されます。
その治療方法は固定をして痛み止めの薬を服用することが第一となります。

 

重症度に応じて手術を行うこともあります。
これは骨がずれている場合や重症な場合に切開してプレートやボルト、ピンなどによって骨と骨をきちんとくっつけるために行われます。
その手術方法はピンニング、スクリュー固定、プレート固定、髄内釘固定、これらの方法によって治療を行っていきます。

 

手術を行った後には抜糸を行いますが期間はどの程度で行われるのでしょうか??

 

切開してインプラント(上述したプレートやボルトなど)で骨を固定した後は切開した傷口が開かないようにするため、さらにはきれいに治すためにも必要な処置だと言えます。
糸を縫合することによって行います。
その期間はおよそ1週間ほどと考えられます。
これは医師が決定するもので患部を直接見てから判断します。

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早ければ3日、通常では1週間ほどで抜糸を行います。
ただし関節部分に近い場合には異なります。
関節部分の皮膚というのは伸び縮みが激しい部分になりますので皮膚の治癒がある程度行われるまでは待つことになります。
そのため10〜14日ほどの期間がかかることもあります。

 

基本的には皮膚が完全に再生するまでには半年から1年ほどかかります。
抜糸をしてからも皮膚の内部では再生を行っていますので抜糸の跡も半年から1年ほど残ってしまうこともあります。
ただし骨折している場合には周りを固定することにもなるかと思いますので前後することが考えられます。

 

この期間というのはどの怪我や病気で手術を行った場合に言えることです。
基本的には1週間ほどと覚えておきましょう。
早く抜糸してしまうと傷口が開いてしまう恐れがありますし、遅すぎても傷が残ってしまうことにもなります。
また糸によっては抜糸をする必要がない吸収タイプもあります。
その場合には糸が自然に吸収されていきます。

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