腰の疲労骨折!有効的なリハビリ方法とは
成長期の運動で、腰の疲労骨折になってしまう事があります。
ひどくなると脊椎分離症となり、これがひどくなると脊椎分離すべり症などに発展してしまう事もあるので、腰の疲労骨折は、安静にして有効的なリハビリ方法を用いて完治させる事が大切です。
【腰の疲労骨折とは】
疲労骨折は、足や背骨に過度な負担が長期にわたってかかる事でおこる骨折の事です。
小学生から高校生などの成長期に当たる時期に運動やトレーニングを行う事で、腰へのストレスが大きくなり疲労骨折をおこしてしまう事が多くなっています。
【主な症状やリハビリ方法は】
痛みなど違和感が出て、次第に痛みが増してきた事で医師の診察を受ける人が多くなています。
しかし、初期の段階ではレントゲンなどをとっても映らないケースがあります。
そのため気づかずに安静にして痛みが引き、また運動をして、痛みがでると休むという悪循環を繰り返す事で、悪化させてしまうケースが多くなっています。
治療をおこなうには、リハビリなどの期間も含めて最低でも2か月は競技やトレーニングから離れないといけなくなるため、痛みを隠して我慢する人も多くなっています。
その結果、脊椎分離症などまで悪化させてしまうケースもあります。
発見した場合は、しっかりと完治まで安静にして、正しいリハビリ方法を行う事が大切です。
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【腰の疲労骨折悪化するとどうなる?】
症状を繰り返しているにも関わらず、無理をして悪化させてしまうと、脊椎分離症といって、骨折したままくっつかない状態になってしまう事があります。
脊椎分離症は、成長期の疲労骨折が完治しないまま、運動を繰りかえす事おこる症状のことで、骨の一部がくっつかずに成長してしまうことをいいます。
そうなってしまうと、骨がずっとくっつかない状態になってしまうため若い時期から、腰痛に苦しめられる事になります。
ひどいと、痛みが日常的になり仕事や日常生活がつらくなり、さらには下肢痛がひどくなり、手術に至る事もあるので、こどもがスポーツなどに熱中している場合は、しっかりと変化を見守り、早期発見する事が大切です。
【腰の痛みを見抜く方法】
自分自身の体の変化なら、すぎにわかりますが、子供など第3者の痛みを見抜くには、注意深く観察しておくことが大切です。
腰の痛みなどは、とくにひどくなるとかばうような姿勢になったり、腰に手をあてるなどの動作を行うようになります。
少しでも異変を感じたら、病院に連れていき検査を受ける事が大切です。
疲労骨折と診断されると、数か月リハビリも含めて休養する事が必要となります。
正しいリハビリ方法を早くに始める事で完治も早くなるので、リハビリも、トレーニングのひとつと考えて、色々な方法をためしてみる事がおすすめです。
体に痛みがある場合我慢せずに、きちんとした方法で治療をして完治させる事が長く競技を続けていくためにも大切な事なので我慢しないようにしましょう。
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