鎖骨骨折 完治 治療 期間

鎖骨骨折をした際の完治までの治療期間

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鎖骨骨折と聞いて、大きな骨折というイメージはありますが、実際どれほどの症状で、完治する為にどれほどの治療期間を要するのか想像できないかもしれません。
普通の骨折に比べ、長い治療期間が必要とされていますので、知識として知っておきましょう。

 

 

【鎖骨について】
鎖骨の位置は、胸の上にあり、胸骨と肩甲骨を繋ぐ骨であり、左右対象にある骨になります。
抱きつく動作をする為の筋肉を支えており、形状はS字に曲がっています。
その為、外部からの圧力によって、一部に偏ってしまった場合、比較的折れやすい骨になっています。
鎖骨骨折しやすい位置は、外側から三分の一あたりになります。

 

 

【鎖骨骨折の治療方法】
鎖骨骨折の事例としては、転倒した際、肩から地面に衝突してしまった時等に、何らかの強い衝撃を肩に受けた場合に骨折を引き起こします。
鎖骨骨折の場合の治療方法としては、基本的に保存療法となります。
鎖骨は折れやすい性質がありますが、他の骨に比べて骨癒合が早い為、鎖骨バンドをすることで治癒することが可能です。

 

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【完治までの治療期間】
保存療法や手術をして入院することになったとしても、完治までの治療期間には時間がかかるのが一般的です。
鎖骨骨折のほとんどが保存療法ですが、骨癒合までの間固定する必要があり、また、筋肉が固まってしまうのを防ぐ為にリハビリも併せてする必要があります。
完治までには保存療法のみ行う場合、最低で約4週間とされています。
手術で治療する場合には、個人差がありますが、完治に数カ月〜半年、長い場合には1年かかる場合もあります。

 

 

【鎖骨骨折した場合の注意点】
鎖骨骨折を発症した場合には、すぐに病院へ行くことが鉄則ですが、これが遅れてしまうことで、骨が完治するまでの治療期間まで変わってきてしまう可能性があります。
できるだけ早い段階での正しい対処が必要ということになります。
保存療法とリハビリを正しく行う為にも、すぐに医師の判断を仰ぐようにしてください。

 

 

鎖骨骨折の際、完治するまでの期間は、保存療法でも約4週間かかります。
早い段階での処置が重要となりますので、治療期間が伸びたりしない為にも、すぐに医師に診てもらってください。

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